三輪車よりハードルが高いのが自転車です。
三輪車から移行するには、まず補助輪をつけて練習→補助輪を外す という順番は障がいがあってもなくても同じです。
順番は同じですが、その流れをこなすのが大変なのが、自閉症・発達障がいのお子さんです。
バランスを取るのが難しかったり、ペダルをこぐことがよくわからなかったり、ハンドル操作が難しいとか、すぐよそ見をしてしまって失敗するとか、落ちそうな穴がいっぱいあります。
また、どの記事が見つけることができなかったのですが、ブレーキは完全に止まる時に使うものと確信していて、スピードを調節するために使うことを知らなかったためにとても危ない運転をしていたという話もありました。
自閉症・発達障がいでも自転車に乗っているケースはたくさんありますが、乗れるようになるまでは皆さん苦労しているようです。
運動教室などで練習をさせてくれるところがあり、そのようなところを利用する方法もありますので、ご家庭での指導が難しい場合は検討してみてはいかがでしょうか。
母親が語る『発達障害のある大学生、ユニコと歩む日々』 その13 発達障害のある子の自転車修業
NPO法人アダプティブワールド 知的発達障害児の為の個別指導のスポーツ教室
:Written by Imaoka