様々な研究機関が、自閉症・発達障がいの診断について研究しています。

現在、診断はその症状からなされていますが、その場合症状について詳しいかそうでないか等で診断のばらつきが出てしまいます。

ある医師は診断を出すけれど、別の医師はグレーゾーンであり診断を出すに至らない、というようなケースです。

 

そのような診る人に依存した判断ではなく、検査によりはっきりとわかる基準についての研究が継続的に行われており、先日福井大学の研究チームからADHDの特徴として「遺伝子の型の違いと脳の一部の神経回路の異常が影響している」との発表がありました。

 

現在この件については福井新聞の報道記事以上の詳細がわかりませんが、また続報が見つかればお伝えします。

 

福井新聞オンライン ADHD、神経回路の異常が影響 福井大発達研究センター発表

 

:Written by Imaoka