運動が苦手だったり、転びやすかったり、ぶつかったりしやすい…というようなことはありませんか?

協調運動が苦手だと、そのようなことが起こりやすくなります。

では、協調運動とは何か?

手と足、見ることと見たものに対する動き、と言った、何かと何かを合わせて動かすことです。

 

自閉症・発達障がいの方は、発達性協調運動障がいを併発することが多く、定型の人が自然にできる動きができない、もしくは真似ているのに不自然になったりすることがあります。

縄跳びは、手で縄を回しながら、よいタイミングで飛ぶ協調運動です。それも、協調運動の中で高度なものに分類されるそうです。

 

苦手な縄跳びを、どうやって練習するとできるようになるのか?

まずはフラフープを使う方法を提唱されている方がおられます。

「回す」と「飛ぶ」のイメージの組み合わせをつかむために、フラフープを縄跳びの代わりに縦に回して使うそうです。

 

私の発達障害(自閉症)育児 縄跳びの練習方法

 

縄跳びが合ってないこともあるそうです。

ホームセンターなどに行くと、何種類か選べると思いますので、なかなか上達しない時は、別の縄跳びに変えてみるのもひとつの方法です。

 

 

何がどうなっていてうまくできないのか、それは個人個人で違っている上にお子さんは言葉で上手く説明はできないので、手伝う方もどうすればいいのか手探りになりがちです。

 

協調運動が苦手ということがわかったら、焦らずその子に合った方法を探して練習していきましょう。

 

発達性協調運動障がいについては、こちらに詳しく掲載されています。

 

うちの子流~発達障害と生きる 発達性協調運動障害 不器用な理由はこれだった

 

Wikipedia 発達性協調運動障害

 

:Written by Imaoka