「びっくりドンキー」というファミリーレストランチェーンを展開する株式会社アレフは、北海道自閉症協会の協力のもとPECSという絵カードを使った注文に対応できるように、一部店舗で態勢づくりを始めています。

 

 手稲富丘店では昨年9月に導入実験後、本格運用が始まっており、今回は同じ北海道の白石中央店で研修が始まりました。

 手稲富丘店には、10月に韓国の支援関係者が視察に訪れています。

 

 アレフは社会活動の取り組みとして障がいのある顧客への対応ができる態勢づくりを推進しており、手話で接客できる店舗が現在4つあります。

 点字メニュー設置率は93%、盲導犬同伴は全店で可能です。

 雇用の面でも積極的に取り組んでおり、障がい者雇用率は2.17%と法定雇用率を上回っています。

 

 PECSメニューの導入は本社がある北海道から始まっていますが、対応店舗は今後増えていくことが期待されます。

 詳しくは下記をご覧ください。

 

株式会社アレフ

びっくりドンキー 白石中央店 PECS®メニュー従業員トレーニング開始

 

アレフの取り組み

社会活動

 

:Written by Imaoka