支援の仕事に携わる人やものは多く、多様です。

 支援に関わることがなければ知らないようなこともたくさんあることでしょう。

 

 支援を受けていない人がその名前や存在をほとんど知らないことのひとつに、福祉用具というものがあります。

 

 福祉用具は、発達に凸凹がある自閉症・発達障がい児と深い関わりがあります。

 お箸を持って使う、鉛筆を握る、椅子に座る・・・日常的な動作ですが、発達に凸凹がある場合はそれを自然に身に着けて行うことに難しさがある場合があります。

 そこで登場するのが福祉用具です。

 

 それは、目が悪い人のための眼鏡やコンタクトレンズ、耳が悪い人のための補聴器のようなものです。

 それを使うことで、日常生活の質を保ったり、よくしたりします。

 利用する人が多くないので福祉用具として特別な道具のように扱われ、それを選んで使っていくためには作業療法士という専門職の方のアドバイスをもらったりします。

 福祉用具作業療法士について、もし知らないという方がおられましたら、こちらのホームページをご参照ください。

 

一般社団法人 日本作業療法士協会

福祉用具が、子どもの「育ち」を支援する

 

:Written by Imaoka