発達障がいと診断される人の中には、とても不器用な人がいます。
 日常生活で何気なくできるようになっていくことがいつまでも苦手…紐をチョウチョ結びにしたり、服のボタンを留めたり、ハサミを使ったり、そんなことがいつもうまくできない。
 それは、協調運動障がいという特性かもしれません。

 協調運動障がい(ディスプラキシア)については、過去記事があります。

 不器用さを少しずつでも改善していけるように、遊びの中で感覚統合を行うというのはいかがでしょうか?

遊んでいるうちに手先が器用になる!発達障害の子の指遊び・手遊び・腕遊び 感覚統合をいかし、適応.../講談社

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 作業療法士さんが書いた本で、遊びの本ですが理論的な説明もついています。


不器用な子どもの動きづくり/かもがわ出版

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 こちらはスポーツ健康科学の専門家が書いたもので、特別支援のための内容ではなく、不器用なお子さん一般が対象になっています。
 イラストがわかりやすいとのレビューがありました。

 おうちでできる感覚統合の助けになるかもしれない書籍のご紹介でした。


:Written by Imaoka