東京都が配布し、普及のためにPRを行っているヘルプカードをご紹介します。
 このカードは、「外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。」
 利用の対象となる具体的な方は、「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など」です。
 配慮を必要とする自閉症・発達障がいの方も対象になります。

 現在配布しているのは東京都と京都府です。費用は無料ですが、郵送はしていませんので配布場所まで取りにいく必要があります。
 京都府は、2016年4月から配布を開始しています。
 配布場所は、ホームページに記載されています。

 大阪市は、配布はしてませんが、ホームページでマークの紹介をしています。

 また、ヘルプマークを全国に普及させようという運動をしているコミュニティがあり、その活動はFacebookページで公開されています。

 以前にこのブログで紹介したものの再掲になりますが、見えない障がいがあることを示す「見えない障がいバッジ」というものもあります。こちらはヘルプマークほど目立ちませんが、だからこと使いやすいということもあるかもしれませんので、併せてご紹介しておきます。

東京都福祉保健局
助け合いのしるし ヘルプマーク
(企業・事業者向けページ)

※右側の吹き出し「ヘルプマークとは?」とクリックすると、ヘルプマークの紹介ページが開き、配布場所などが確認できます。

京都府
ご存知ですか?ヘルプマーク


大阪市
障がいがある方のための各種マーク


Facebook
ヘルプマーク・ヘルプカード全国認知&普及プロジェクト


わたしのフクシ。
見えない障害バッジ


:Written by Imaoka