発達障がいの当事者の「働く」を応援するサイトのコラムをご紹介します。
 コラムの筆者はADHDの当事者である男性です。会社員として働いていましたが、現在はフリーランスとして就職活動支援などを行っている方です。

 彼が自分の経験から発達障がい当事者の職場の健常者に求める理解には3つの種類があります。

 ①Aさんは発達障害であるという理解
 ②発達障害とはどういうものであるかについての理解
 ③Aさんは発達障害の中で「◯◯」という特性があり、「××という困難がある」という、その方の適性の理解

 彼の経験では、①の理解だけの職場でやっていくのは難しかったそうです。
 ②~③までの理解があれば、配慮を得ることができ、能力を発揮することができたそうです。
 当事者がどれくらい自分の特性を理解し説明することができるか、それが難しい場合に適切に判断し支援を求め、得ることができるか、ハードルはいくつもありますが、支援者(支援機関)とのかかわりやサポートブックなどの支援グッズを利用するといった克服方法があります。

 しかし、筆者が考える、当事者のがんばりどころは、それとはまた違ったものでした。
 リンクの最後の「発達障害のある方へ」の中にそのことが書かれています。

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:Written by Imaoka