株式会社LITALICO(りたりこ)は、発達障害啓発週間を前に、発達障害児の保護者へ意識調査を実施しました。
 調査結果は、りたりこのホームページで掲載されています。

 約3割の保護者が、発達障がいを理由に施設やサービスの利用を拒否された経験を持っているということがわかり、これは4月から施行された障害者差別解消法に反する状況になります。
 4月以降に状況が改善されているかどうか、注意していきたいところです。

 他に、お子さんの診断はいつ頃かや、相談先はあるかといった質問項目が続きます。
 調査対象がりたりこの会員ということですので、比較的ネットの利用に慣れていることが想定されますので、発達に関する情報入手先としてインターネットが1位になっています。
 世代的にもネットを当たり前に使う人が多くなっていると思われます。

 調査結果の全体については、りたりこのサイトをご覧ください。

株式会社LITALICO(りたりこ) プレスルーム
4月2日からの「発達障害啓発週間」を前に、発達障害児の保護者へ意識調査を実施 3割以上の保護者が、子どもの発達障害を理由に 施設・サービスの利用を「拒否・制限されたことがある」と回答


 また、こちらには、コラムでこの調査結果を取り上げています。

LITALICO発達ナビ
同じ悩みを持つ保護者はどれくらい?発達ナビ子育て調査より


:Written by Imaoka