自閉症・発達障がい児への配慮は、実は定型発達の子どもにもやさしいものが殆どです。
 定型発達の子どもは経験やその場の雰囲気などヒントをたくさん捉えることができたりするので、それ程配慮せずとも日常で困ることは少ないかもしれませんが、あらかじめスケジュールを作った伝えたり、時間の終わりがわかるようにしておけば、より安心して過ごすことができるでしょう。

 定型発達の子どもで、スケジュールがわからなかったり急に変更になれば不安になったりイライラしたりします。ただ、その時どんな風にそれを理解して、どのように振舞うかをいろいろ考えてトライ・アンド・エラーを繰り返して社会性を身につけていきます。
 エラーが起こると、それはストレスになります。
 もしあらかじめスケジュールを提示されていたり、変更の理由とどのような変更かをはっきりと示されたとしたら、エラーはなくなるか小さなものになり、代わりに安心感が感じられるようになります。

 そんな訳で、もしお子さんが何人かおられて、自閉症・発達障がいのお子さんと定型発達のお子さん、またはグレーゾーンのお子さんなどバラエティに富んでいる場合は、きっと自閉症・発達障がいのお子さんに合わせた育児をするとみんなが安心する子育てができるのではないでしょうか?

 子育て情報サイトでそのような記事がありましたのでご紹介します。
 お子さんのエラーが少ない方が、育てる親御さんの育児ストレスも少なくなるのではと思います。
 お子さんとのいい関係づくりのヒントにしていただければと思います。

コノビー
発達障害児への配慮は、定型発達の子どもにも優しい~支援が必要ない子どもなんていない!~


コノビー
発達障害児への配慮は、定型発達の子どもにも優しい~場面切り替えを促す6つのコツ~


:Written by Imaoka