障がい福祉の居宅介護サービスの中に「家事援助」というサービスがあります。
その名の通り、利用者さんのお宅に伺って家事全般のお手伝いをするというものです。
このサービスを主に利用されるのは、身体に障がいをお持ちで、ご自分で家事を行うことが難しい方、あるいは精神障がいをお持ちで、やはりご自分で家事を行うことが難しい方などです。
家事全般と言っても、あまり手の込んだことはできません。あくまでも「日常的に行う家事」です。
なので、「大掃除」とか「特別に手の込んだ料理」あるいは「遠方の店への買い物代行」などは出来ません。
下の写真は、利用者さん宅での家事援助サービスの一場面です。
掃除機かけてます。
ちなみにこの掃除機はダイソンではありません。
吸引力もイマイチです。
でも贅沢は言っていられません。「ダイソン買って」などと利用者さんには言えません。
掃除機があるだけでもまだマシです。
過去には「掃除機はない」、「ほうきもない」、「モップもない」、「クイックルワイパーもない」でも「掃除して欲しい」という新規利用者さんからのご依頼もありました。
なかなかの難問です。
「どうやって掃除したらいいんだろう」と考えあぐねていたら、最終的には向こうからお断りの連絡があり、契約話そのものがなくなりました。
不謹慎かもしれませんが、心からホッとしたのを覚えています。
お掃除をご希望されるなら、せめて掃除道具は用意して頂きたいところです。(H)
