居宅系の障がい福祉サービスの中の一つに「居宅介護」というのがありまして、これはご自宅で生活しておられる利用者さんをヘルパーが訪問して、さまざま支援を行うというものです。


その居宅介護の中にも色々なサービスがあって、「身体介護」、「家事援助」、「通院介助」などに分かれています。


身体介護は、利用者さんの身体に関わるお世話をするサービスで、具体的には「食事の介助」や「排泄の介助」、「入浴の介助」、「更衣の介助」など色々あります。


下の写真は、ある利用者さんの「食事介助」のシーンを撮影したものです。




寝たまま食べてますね。


もちろんこれは利用者さんのご希望によることです。


介護の勉強(特に高齢者介護)をキチンとされた方なら、こんな介助は「何これ?有り得ん!」、「誤嚥しないのか?」とお思いになると思います。


私も最初はそう思いました。


しかし、案外ご本人はへっちゃらなんです。


パクパク食べていらっしゃいます。


若さですかね。






でも時々むせてます。





あと、部屋の雰囲気が醸し出す「昭和感」が半端ないですね。


素敵な利用者さんです。(H)