一応、合理的な人間を自認しているので、行動をルーチン化したり、特に判断を伴う行動をする際にはルール化して誤った結果になることを避けるようにしています。

このルーチン化やルール化も、一度で決まることは程んどなく、時間の経過や試行錯誤を繰り返しながら変わっていくことが殆どです。

今日は、知り合った人と親しくするか否かについて、自分なりの3つのルールについて書きたいと思います。

1.過去の経験値からの直感
  人にはそれぞれ特徴(例:思いやりがある、律儀である、言葉が軽い、承認欲求が強い、など)があり、過去にも同じようなタイプの人と知り合ったことがあるものです。その過去に知り合った人に当てはめることで、人間関係を続けるべきか否か、直感的に判断しています。

2.違和感
 人は神や天使ではないので、矛盾した行動をしてしまったり、ある程度利己的であることは重々承知していますが、言葉と実際の行動との乖離が激しかったり、言うことがコロコロ変わったり、調子のいい話ばかりしているなど、違和感を感じる人とは一定の距離を置くようにしています。

3.腑に落ちないことをしていないか?
 これは自分自身への戒めなのですが、会話の中で相手が言う人の悪口や愚痴、僻みなどに理解を示したり相槌を打ったり、自分がこのような腑に落ちない行動を始めたら、この人間関係は終わりに近いと判断しています。このようなことを日常的に言っている人は、自分の愚かさに気づいていないですし、遠回しにでも指摘すると不貞腐れたり、中には逆襲してくる人もいますから。

以上は私が使っている人間関係のルールですが、やはり人間関係の基本は「来るもの拒まず去る者追わず」。同じような種類の人間は集まり、合わない人は自然に離れていくので、あまり深く意識する必要なないのかな、と思っています。