心理学者による「幸せ」の研究が進んでいます。
その一つが、心理学会のインディ・ジョーンズ(有名な映画の主人公)といわれる著名な心理学者による研究であり、結果は驚くべきものでした。
彼は、幸福度を7点満点で採点してもらう調査を世界各地で行いました。その結果、世界有数の大富豪たちの幸福度は「5・8ポイント」でした。
対して、世界で最も貧しいといわれるマサイ族(アフリカの遊牧民族)はどうだったでしょう。実は、彼らの幸福度は「5・7ポイント」。 その差はわずか0・1ポイントしかなかったのです。
年収で比較すれば、世界的大富豪は約1兆円、マサイ族は8万円ほどです。マサイ族の年収を少し水増しして10万円にしても、その差1千万倍にもなります。
知らぬ間に頭にすりこまれていた
富(お金やモノに恵まれている) = 幸福
貧(お金やモノに恵まれない) = 不幸
という方程式が根底からゆらぐ結果といえるでしょう。
この調査結果が何を表しているか、もう少し深掘りしてみましょう。
マサイ族も大富豪も、私たちの日常とあまりにもかけはなれているので、いったん日本レベルで考えてみたいと思います。
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