クロスバイクのTREK 7.3FXを購入しました。色はブリティシュ・グリーンで少し渋めで、さり気無く大人な感じのいい色です。写真をとりたかったのですが、初めての運転で京阪の三条から枚方まで帰るという私にしては大冒険だったので写真を撮る余裕がなかったのです。しかも八幡あたりで道にまよってぐるぐるまわるし、樟葉あたりで体力が尽きるし、自転車の乗ること自体は気持ちよかったのですが、正直なところなんとかたどり着いたという感じでした。てなわけで次回からは余裕をもって出発し、写真なんかも撮ろうと思います。

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はじまりは大阪にあり (ちくま文庫)
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やっぱり大阪人はえらいやっちゃ。回転ずし、ビアホール、自動車学校、電卓、プレハブ住宅、即席ラーメン、折刃式カッター、レトルト食品 クレパス、全部大阪人が発明したもんや。それだけやないで、「焼肉屋」が生まれたのは「大阪」や。韓国で今みたいな「焼肉屋」が流行ったのは、朝鮮戦争以降。つまり、大阪からの逆輸入や。なんやしらんけんど「えらそうなもん」はいっこもあらへん。全部庶民的なもんやろ、そこが大阪のええところや。
てな本です。
ひとつ、ひとつのストーリーが丹念な取材で書き起こしていることがわかり、好感がもてる本でした。

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さけていたんですよね。ニーチェって、なんだか恐ろしそうでしょ。なんだかナチスとの関係もありそうでしょ。
ニヒリズム、ルサンチマン、超人、永劫回帰
なんて言葉もまるで理解できないし
しかしこの本は「タイトル」があまりにも馬鹿馬鹿しいので買ってしまいました。
いたこニーチェ
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主人公(吉田武昭)はいつももやもや、人生含み損を抱えるサラリーマン。そんな武昭の目の前に、ある日突然、大哲学者ニーチェが高校時代の同級生・三木の身体を借りて降臨する。
「今 の歪(ゆが)んだ世界を正すため、お前を殺す!」と息巻くニーチェ先生。よくよく聞けば武昭は、世界に未曾有(みぞう)の危機をもたらしている元凶、プラ トン・カントといった哲人の末裔(まつえい)らしい。ニーチェ曰く、「この馬鹿どもが間違ったキリスト教の世界観を広めてしまった為に現代がメチャクチャ になりかけている。よってお前の代で、この負の連鎖を断ち切るっ」
かくして武昭は世界を救うために「改心」すべく、ニーチェ先生にありがたいプライベートレッスンを授かるわけで…。ニーチェがわかって面白い、新感覚哲学小説


なんかあまりにも馬鹿馬鹿しい内容でしょ。
いたこですよ、いたこ!!!
でもこの馬鹿馬鹿しい内容で大哲学者ニーチェを語るところがすごいですよね。
ニーチェっていう大哲学者を語るにはこの本は入門書の入門書でしょうが、ニーチェに対して興味を抱かせるという点ではすごくよく出来た本だと思います。
だって私のように、骨の髄からの「民主主義者」は
、民主主義とキリスト教をこうも真っ向から否定するっていう哲学者の言葉には頭をドツカれたようなショックを受けました。

理想主義者と呼ばれている連中もキリスト教の僧侶と根は一緒。偉そうな顔をして小難しい理屈をこねまわしているが、結局のところ高みに立って現実を批判し ているだけ。その本質敵なくだらなさに自分では気づいていないのだから始末におえぬ。要するに、人間の価値をおとしめるのを仕事にしている連中がおるわけ だ

こういう言い方というのは反発する部分も多いけど否定しきれないところもあるんですよね。
ううん、私の洗脳もなかなかとけないもかなぁ
なんせ48歳だもんなぁ
いまさら「二ーチェ」って言われてもなぁ

結論
やっぱり「哲学書」は若い時に読むべきです

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