NHKで深夜に立川談志の特番をやってい た。
一目見て、強烈に老いた印象。これは今見ないと見る機会は今後ないような気がして朝の5時まで見た。
そもそも落語協会と喧嘩して飛び出したこともあってテレビで談志の落語を見る機会はほとんどない。
あっても正月くらいしか放送しないはず。
「やかん」はアドリブを入れすぎでシラケるが、2004年くらいまでの「粗忽長屋」や「芝浜」は確かに迫力があってなるほど天才だと感じたが、番組のクライマックスで「居残り佐平次」を演じたときは声も出ないし、活舌も悪い。本人もそれに気づいていて噺に集中できていないのが特に気になった。締めに「頭の悪いやつに俺の芸はわからねーよ』と言ったセリフが強がりにしか聞こえなかった。
弟子の志の輔にはこういう状況の家元はどう見えいるのだろうか。
弟子は師匠にダメ出しや引退勧告をしないのか。
そっちが気になった。