自爆テロを行った娘のパレスチナ人の母親。娘を失ったイスラエル人の母親。二人の母親が直接対話する模様を追ったドキュメンタリー。


予告を見てこれは凄いと観てみたが、最後はやっぱりそうかという対立で終わっていた。それだけならまだしも対話を望んだイスラエル人の母親の考えの甘さにがっかりしてしまった。


終始ピントがずれたイスラエル人の母親をなだめるキリスト教聖職者や、「支配されたら抵抗するのが当たり前」と真っ当な意見を言うパレスチナ人の母と比べると、避けて通れないはずの「政治の話はしたくない」と言ってみたり深く考えないで自分の気を晴らすためだけに動いた母親に共感できなかった。


テレビ局に乗せられてしまったのかもしれない。