企業にとって自社株価は関係ないのでは?という疑問は前に書いた。


視点を変えて銀行や保険会社、商社など株をたくさん持っている企業は確かに大変だ、持ってる株の値段が下がると本業の利益が吹っ飛ぶ。


でもこれも保有企業にとっては帳簿上の話。売って損を確定しない限りは、赤字になったというより法人税を払わなくてすむメリットの方が大きい。昔は時価ではなく取得価格で計上だったので今ほど保有する株価で企業業績が左右されることもなかった。


これなら言えるかもしれない。株価が下がると銀行や保険会社、商社などが保有している株価が下がるので業績が悪化する。場合によっては利益が飛んだり赤字になる。帳簿上のものでも赤字という理由で株を保有する企業の従業員の給料が下がったり、リストラされたりする。その前に個人や中小企業への融資が滞る。


これか。これは大変だ。