夏休みの季節なので、読書してみた。


定番 夏目漱石 「坊ちゃん」だ。


こころ は 学生の時読んだ。そしてなんて暗くてスケールの無い話だとガッカリした。暗さでいうと人間失格のほうがさらに暗くて救いが無いが不幸が大きすぎて こころ程ウジウジしていない点で感銘を受けた。


そして坊ちゃん、さすがに40近いオヤジには物足りない話だが、健全な青少年が読むには大変結構な内容だ。


子供の頃に読んだ感想と大人になって読んだ感想はきっと違うだろう。


子供の頃に読めば 赤シャツはじめなんと大人はズルイのか、それに引き換え坊ちゃんは何と正直なとなる。


大人になれば いつまで青臭いこと言ってるのかと坊ちゃんは反面教師となってしまう。漱石自身も主人公を暖かくも痛々しく滑稽に描いているのが分かる。


小学生の時、教師に読め読めと薦められたが読まなくて良かった。どうせ上記のような感想しか持てなかったからだ。