朝5時30分高輪を出発。稲城総合体育館でおにぎりとスポーツドリンクを補給。尾根幹を避けるつもりだったが、結局多摩陸までの登りがあった。その後も橋本まで登ったり下ったり。道志みちの前に既に疲れた。


津久井湖から道志みちに入る。1時間に1回のペースで休憩を取る。

道志みちはさらにきつい登りそして下り。せっかく登ったのにまた下り。下りのたびに腹がたった。山伏峠を越えるまでは必ず登りがあるからだ。


でも下りが無かったら足を休めることができないので救われていたことに後で気づく。


道の駅で休憩後山伏峠へ地図では4kmのはずだがなかなか着かない。(本当は9kmくらいあった)そして今度は下りは一切無い。登りの先に長い登りがある。

ひとつの登りをクリアしてさらに長い登りを見せられて思わず「無理」と心の声が口から出て休憩。峠に近づくほど勾配も急になってインナーローでもヘトヘト。重い。自転車ではない。自分が重い。



休んでは登ってを繰り返しそれでもなかなか峠に着かない。どうしよう。

でも引き返すと基本的に下りだがチョコチョコ登りがある。しかもここまできて引き返したら全行程200kmになってしまう。それでは夜になる。

このまま行くしかなかった。


水も無くなり神奈川県の水源と言っても小川だがそこで水をボトルに入れる。本当に飲めるのか怪しいし、実際あんまり美味しくないが背に腹は代えられない。


その水源からちょっと登ったらそこは山伏峠のトンネルだった。ちょっと肩透かし。ゼーゼー言いながら力を振り絞って越えたかったのに。休みすぎてあっけなかった。感動も薄い。


結局、道の駅から山伏峠まで3回も休憩してしまった。


山中湖に着いたのは11時30分 休憩を入れて6時間もかかってしまった。走行時間は4時間45分なので合わせて1時間は休憩してしまった。


山中湖は結構暑い。富士山も見えなかった。そして大学生のテニス合宿らしき集団がやたらと多かった。




大月へ向かう途中疲労が強すぎてペダリングに力が入らないので、湖畔の蕎麦屋でかつ重を食べた。かつもご飯も特別な時以外は控えているが、生きて帰るためにはしょうがない。


昼食後1時に出発。大月まではなだらかな下りが続く。最初は楽しかったが、その内飽きた。道が狭いので車をやり過ごすのが面倒だ。コーナーの連続なら車も自転車も変わらないが、長い直線の下りでは分が悪い。


大月まであと5kmというところで雷が発生。しかも進行方向に稲光。

あと4kmのところでとうとう雨も降り出した。大月駅に到着した時には土砂降りと間近での落雷。


駅には2時に到着。さっそくオーストリッチ220に自転車をしまう。

収納中も駅の間近で雷が落ちた。よくよく考えるとFP2はカーボンフォーク。しかも収納の都合で角のように上を向いている。落ちたらやばい。大慌てで収納。


15分程度で収納は終わったが案の定 電車は止まっていた。

しかし15分遅れの2時20分出発。四谷には4時20分ごろ着。

自転車を組み立て家に着いたのは5時過ぎだった。


行って帰って12時間ぽっきりで充実した旅だったが、あんなに辛い峠だと知ってしまったからには二度と行くことは無いだろう。


カツ重を食べたのに体重は2キロも減っていたのが嬉しい。