最近仕事でさまざまな人の地元愛、地域愛に触れる場が多い。そんな時はとても羨ましく思う。産まれてから20数年住んだ地元千葉では地元愛は無い。房総半島の南のほうはあるかもしれないが、仕事も学校も東京で、寝る時だけ千葉という人が多い千葉県千葉市では地元への帰属意識は薄い。そもそも地元に根付いた企業も無い。昔は川崎製鉄が雇用にも公害にも大きな影響力を持っていたが今は無い。そんなわけで千葉を盛り上げようと思う人は皆無で、いたとしても学校の教員や役所の人など官側の人だったりする。しかも地元の進学校の卒業生は大半東京の大学に行くのでそれきり地元に戻ることは無い。
元々千葉に住んでいる人よりも 家が安いから移り住んできた人が多く流入流失が多い地域だからなおさら地元意識は無い。
千葉の名所?成田やディズニーランドは東京の冠を持ち、千葉県民の心に深い影を落とす。千葉の小学生は印旛沼の干拓と源頼朝が陣を張った(本当は通過しただけ)を偉業として教え込まれるだけだ。
福島に行って 昔は炭鉱に、今は原発に依存した県に発展は望めないと感じた。それでも福島には会津がある。これは誇りでもあり、この影響で明治政府に飼い殺しにされてきたような気がするが。不幸でも何でも個性があっていい。
千葉にはアイデンティティーや個性が無くそちらのほうが遥かに問題だ。
問題だけど、どうにかしたいと思う気持ちは全く無い。