晴れて公立保育園に年少クラスから入った長男ですが、担任&加配の先生方が凄すぎたw
なんと、
大ベテランの担任保育士1人
大ベテランの加配保育士1人
というなんとも頼もしい先生方がついてくれたw
なにその戦闘態勢バッチリ感
どんだけ不安なんだよー
もう、保育園側の不安感が先生の配置に相当表れてたよねw
入る前から、何をどうしたらいいんだー!ってあれこれ考えてくれてましたが、保育士さんたちはいざ長男が入って毎日一緒に過ごしていると、
「あれ??別に何か特別にしなきゃいけないことってないんだ。あの騒動は一体なんだったのw」
みたいな感じになってました
まさに拍子抜けですね。
でも、ぶつかりそうとか危険なときは必ずリスク回避してくれましたし、接していると必要な援助と必要でない援助が自然に分かってくるわけです。
たぶん入る前は、なにからなにまで、どこに行くにも一緒についていなきゃいけないって思ってたんだろうなぁ。
そりゃ他の子もわんさかいるから危ないときは危ない
加配の先生が1人いるだけで、クラスでの大人の目が2つ👀から4つ👀👀に増える。
これはかなり大きな違いです。
加配保育士は必ず必要です!
周りの子も最初は「見えないってどーゆーこと?」状態だったのが、過ごしていくうちに長男が何ができて何ができないか、先生方もそうだけど子どもたちも自然に分かってきます。
当時の周りの子どもたちの反応は、
「ずーっと目をつぶってる感じなの?」
「ぼくもやってみるー!」
「うわー!こわいよ!ぜったいムリ!」
「〇〇君(長男)はすごいよ!」
「なんで見えないのにそんなことができるの!?」
「どうしてぶつからないの!?」
「どつしてそれが〇〇だって分かるの?」
「わかった!ホントは見えてるんだ!」
と、こんな感じでヒーロー扱いでした
今振り返ると、こういうことってすごく自己肯定感を高めるな〜と思います。
親以外にありのままを認めてくれる、受け入れてくれる存在。
大事ですよね
でも保育園生活に安堵し始めた頃、「クラスにいるお友達の中に目が見えない子がいる!」そんな話を家に帰ってからお母さんやお父さんに子どもたちは話すわけで、そこから他の親御さんたちが
「どの子だ!?」
的なコソコソ感が見受けられるようになりました。
お迎えの時間、長男が通っていた園では、子どもたちはすぐに帰らず、園庭で遊んでいきます。
遊んでいる子どもを待つ親御さんたち、主にお母さんたちですが、なにやらコソコソ私と長男を見て話している姿をちょこちょこ見始めることに。
その姿を認識して初めて気付きました。
あ!そういえば他の親御さんたちに私なんにも言ってない!!!w
受けようによっては、コソコソ話されて嫌な感じだな〜って思う方もいると思います。
でもね、障害のある子を持つお母さんが、どういう性格の人か分からなくて、ましてお母さんから直接何の説明というか話もなかったら、普通聞けないよね〜
園とのやりとりで精一杯で、他の親御さんたちのこと、これっぽっちも考えてなかったわ!w
コソコソされてようやくそれに気付いて、少しずつ自分から他の親御さんと話すようになって、直接皆さんが疑問に思っていることに答えられました。
他の親御さんたちが長男を知っていくルートはとても良かったのではないかと思います。
自分の子どもから長男のことを聞き、
直接自分の子と長男が園で遊んでいる姿を見て、
親御さんも直接長男と接する。
何も分からない状態ではないから、すんなり受け入れてもらいました
しかも長男の学年は本当に当たり年で、親同士の関係性が近過ぎず遠過ぎず、でも困った時は必ずみんなで助け合う、協力し合う、そんなとても素敵な学年です。
世間でよく聞くママ友問題なんて何もなく、
ランチ?
行きたい人が行きたい人と行けばいいんじゃないの?
的な楽〜な関係
最高〜!!!
盲学校へ転入した今でもしっかりお付き合いさせていただいています。
しっかり、と言っても地域の祭りや草引き、子供会、友達同士の遊びの中で普通に付き合っているだけです。
もう本当に楽!!!
いつもありがとうーーー!!!って何度声を大にして伝えたかw
最初はコソコソだったんですけどねw
でも、そのコソコソに対して負の感情になるのではなく、自分の対応を振り返ってみて、自分の行動が相手にそうさせているのではないか?と立ち止まる。
私はいつもそう考えています。
相手は自分自身の鏡です
あなたの人生が素晴らしいものでありますように!