亜 鉛[亜鉛とは]亜鉛は主に肝臓、腎臓、歯、骨、筋肉などに存在します。
新陳代謝や成長の促進、酸化の抑制、インスリンの合成などに関与します。
不足すると味覚障害や肌荒れ、脱毛、発育不良など、さまざまな症状が引き起こされます。
亜鉛はアルコール分解にも使われるため、飲酒も不足の原因となります。
[亜鉛の多く含む食品]カキ(牡蛎)、うなぎ、牛肉(もも肉)、チーズ、レバー(豚・鶏)、卵黄、大豆、納豆、きな粉、
豆腐、そば、ゴマ、緑茶、抹茶、カシューナッツ、アーモンド、黒米、赤米
※亜鉛の1日の必要量は、15mg。
※牡蠣ならわずか2粒で16mgですので、一日分が補えます。
亜鉛はカルシウムや食物繊維、タンニン、カフェインなどと結びつき、体外へ排出されやすい性質があります。
少しでも吸収率を高めるためにビタミンCと一緒に摂ると効果的。
※ビタミンCは、レモン、いちご、キウイ、キャベツ、ピーマン、ブロッコリーなどに多く含まれます。
[こんな方は亜鉛不足!?]
●肌荒れ・シミが目立つ
亜鉛が減ると、細胞の分裂や再生が上手く行なわれなくなり、肌が荒れてくる。シミやそばかすも目立ってくる。
●爪が変形・変色したりする
亜鉛が減ると、たんぱく質の合成が上手く出来なくなるため、爪の伸びが遅れたり、伸びても割れやすくなる。
●お酒に弱くなった
アルコールを分解するアルコール脱水酵素は亜鉛がないと働かず、そのため、二日酔いもおこしやすい。
●抜け毛、薄毛が気になる
亜鉛不足で、髪の毛の成長が遅くなったり、切れ毛や抜け毛を起こすことがある。抜け毛(薄毛)の原因
●すり傷が治らない
亜鉛の欠乏で傷の回復が遅くなる。
●立ちくらみ
亜鉛不足が慢性化すると、貧血が起こりやすくなり、血圧調整がうまくいかず、立ちくらみが起こることがある。
●目の疲れ
亜鉛の欠乏で、夜盲症になるほか、網膜の光を感じる能力が弱くなり、その結果、目が疲れやすくなる。
●精力が衰えた
亜鉛は男性ホルモンの合成にも関係していることから、
セックスミネラルとも言われる。欠乏すると生殖能力の低下を招く。(男性不妊)
●生理不順
女性の卵子には亜鉛が豊富に含まれていて、欠乏すると妊娠しにくくなる(不妊)ほか、生理不順も多くなる。
●物忘れが激しい
記憶をつかさどる海馬という部分には亜鉛が多く含まれている。亜鉛が減ると記憶力も衰える。
●疲れやすい
最近、運動選手の疲労と亜鉛との関係が注目されている。筋肉中の亜鉛が減ると、筋肉の収縮力が弱まり、疲労が強まる。
●風邪をひきやすい
亜鉛が減ると、免疫の司令塔であるT細胞がうまく働かなくなり、カゼをひきやすい。
●味覚障害
亜鉛不足で、味覚障害を起こす。
