「よく噛んで食べる」の噛む力にも注意!ただ30回噛めば良いってもんでもないのかもしれない話 | サプリブログ

「よく噛んで食べる」の噛む力にも注意!ただ30回噛めば良いってもんでもないのかもしれない話

噛む力にも注意

ほらほら、もっとよく噛んで食べなさい!

子供の頃は食べ物の味なんて二の次で、
とりあえず空腹を満たせればそれでOK的な、
いわゆる「かっこみ系クソガキ」だったので、
こんな風に母親によく注意されたもんです。

良く噛めば健康にも美容にも良いらしい

良く噛んで食べることは、身体に良いって言いますが、
そもそも食べ物をよく噛むことの効能ってのには、
どんなものがあるんでしょうか?

  • 胃の負担を軽減して、消化吸収を助ける
  • 脳細胞を活性化させる
  • 脳の満腹中枢を刺激して、食べ過ぎを防ぐ
  • あごの骨を発達させることにより、歯並びを綺麗にする
  • 口のまわりの筋肉を鍛えるて発音や表情を良くする
  • 唾液の分泌を増やせば様々な効果(※)が得られる

(※)唾液の分泌量を増やせば、唾液に含まれる消化酵素で消化吸収を助けたり、口の中の細菌を洗い流して虫歯や歯周病を予防したり、唾液に含まれるペルオキシダーゼという酵素が、食品に含まれる発がん性物質を抑制する効果があることから、がん予防も期待できるんだそうです。30回噛むことで、なんと毒性が1~2割に薄まるんだとか。

などなど、その驚くべき効果は、
健康面のみならず美容面でも軽視できないものが並んでますよね。
厚生労働省も、ひと口30回以上噛んで食べることを目標に掲げる
噛ミング30(カミングサンマル)運動
なんてお茶目な運動を提唱してるほどなので、
みなさんも「噛む」ことの重要性は、
よく認識してるんじゃないでしょうか。
じゃぁ、どうしてわざわざこんなネタを採り上げたの?
って話なわけですが、
実はこの「噛む」ことに関して、歯周病との関連で、
ちょいと気になる記事を見つけたから
なんですよね。

その記事ってのがコチラ↓
こんな歯の使い方は歯周病が進行しやすい! [歯周病] All About

まぁ、よくある歯周病予防に関する記事で、
書いてあることを要約するってぇと・・・

  • 歯周病が進行しやすい場所は奥歯ざます。
  • 歯並びが悪い人は特に注意ね!
  • 歯ブラシだけじゃなく、フロスや歯間ブラシも使うのだ。
  • 入れ歯は使いにくいから使わない!ってのはダメダメよ。
  • 歯ぐきが腫れたんだけど、しばらくして自然に治まった・・・
    ってな場合でも、歯医者さん行っといた方が良いよん。

てなことがつらつら書かれているだけで、
ふ~んて感じだったんだけども、その中に一つ!
気になる項目が
・・・

■噛み過ぎ
歯は筋肉と違い、負荷をかけることで、強くて丈夫になるわけではありません。むしろ許容以上の負荷は歯のグラつきを拡大させたり、歯周病の進行する促進する原因となるのです。

「よく噛む=強く噛み切る」のではなく適度な力で噛む回数を多くすることを心がけましょう。噛む行為を無意識ではなく、ある程度意識的に行なうことで、歯の寿命を延ばすことに役立つと思います。(一部省略)

【引用】 http://allabout.co.jp/gm/gc/390650/?FM=rss_disease

この説によると、要するに・・・
ただむやみに噛めばええねん、
何も考えずに30回噛むんやで!

ってのじゃダメってことですよね。
もちろん、歯や歯周病との関連以外の効能に関して言えば、
何も考えずに噛めば噛むほど効果が得られるんでしょうが、
いざ歯の寿命って観点から考えた場合は、
噛む強さ」ってやつも意識しなきゃなんない
ってことみたいです。

確かに歯ぐきは筋肉じゃないわけで、
負荷をかけて鍛える・・・なんてことはできなさそうだし、
むしろ消耗品だと考えると、無闇に負荷をかけて、
無駄に消耗してしまうのも、もったいない気もします。

でも、あんま負荷をかけなさ過ぎるのもよくないだろうし、
第一そんなことを考えながら、
いちいち噛む強さを加減しなくちゃなんないってのも・・・
慣れないうちはストレスたまりそう
ですよねぇ^^;

まぁ、その辺は慣れの問題もあると思うので、
こういう話もあるってことを、
頭の片隅に入れておくだけでも

長い目で「歯の寿命」ってのを見てみた場合、
ちょっと違った結果になるのやも知れませぬ。

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