活性酸素の功罪 | サプリメントの購入体験記

サプリメントの購入体験記

様々な健康上のトラブルに対して購入したサプリメントの体験記です。

最近、「活性酸素」という言葉をよく耳にするようになりましたが、健康食品のCMなどでは商業的な意図から誇張して悪者扱いされているようですし、「活性酸素は万病の元」と言われたり、「諸刃の剣」とも言われています。また、老化の原因とも言われているようです。
しかし、活性酸素が無いと人は健康を保つことができません。
実際のところ、活性酸素とはどういうものなのか、その辺りをレポートしてみたいと思います。

【この記事は2012年現在のものです。】

活性酸素について
先進国と言われるこの日本で、現代の食生活事情や生活環境を考慮すれば、昔のように一日三度の食事と適度な運動をするというだけでは多くの人にとって、健康を維持していくことは難しい状況にあるのではないでしょうか。
本来、私たちの体には、健康を維持するための能力が備わっていますが、正直言って、それだけでは間に合わなくなってきていると言えそうです。
           
食べ物には食品添加物、その食品を入れる容器は環境ホルモンが問題となっているプラスチック製、極端な話、呼吸をするだけでも有害物質を体内に取り入れていると言っても過言ではないでしょう。
このように、諸々の悪い生活環境によって、私たちの体内では、それらの有害物質のために、かつてないほどの大量の活性酸素が発生するようになっています。
           
ところが、既にそういう環境下で長年暮らしてきた私たちの体は慢性的なビタミン・ミネラル・酵素不足に陥っており、それら大量の活性酸素を全て処理することができなくなっているのです。
           
そこで、現代に生きる私たちにとって、免疫力を高めたり、自然治癒力や抗酸化力を強化する為に、三度の食事以外に何らかの形で補う必要性がでてきていると言えます。

活性酸素の功罪
活性酸素については、もう、さまざまなメディアで取り上げられるようになりましたね。
活性酸素は、私達の体を守るうえでは無くてはならないものです。しかし、その反面私たちを病気に追いやる原因物質でもあるのです。
           
念のため、活性酸素とは何か、また活性酸素がどうして病気や老化を引き起こすのか、簡単に触れておきたいと思います。
           
私たちが毎日食べる食品には化学物質や食品添加物が大量に含まれています。そして、同時にウイルスや細菌なども体内に入ってきます。
化学物質や食品添加物、そしてウイルスや細菌は、体にとっては異物です。その異物をやっつけるために、免疫細胞が活性酸素を作るのです。
しかし、困ったことに、体に入ってくる異物が多すぎると、今度は活性酸素が過剰に作られて、悪さをするようになります。
どんな悪さをするのかといいますと、体内の脂肪を酸化させて過酸化脂質にしたり、タンパク質を変成させたり、遺伝子を傷つけたりします。これによって、シミやソバカスができたり、動脈硬化や糖尿病を招いたり、正常な細胞を傷つけて潰瘍やガンなどを作ったりするようになるのです。
           
この活性酸素は、ストレスを受けることによって、体内のいたるところに発生します。
しかも、体内で一番多く生じるのは、腸だそうで、実に全体の90%にも及ぶそうです。
           
若く健康な時は、たとえ体内で活性酸素が増えすぎても、それを分解・解毒する活性酸素消去酵素(SOD)の活性が高いので、活性酸素をどんどん分解して正常な状態に戻してくれます。
ところが加齢や慢性的な強いストレスが加わると、このSOD活性が落ちるため、増えすぎた活性酸素を処理しきれなくなってしまうのです。
           
ですから、私たちが病気にならず、いつまでも若々しく健康でいるためには、まず、この活性酸素を体内でなるべく作らせないようにすることが大事です。そして、たとえ活性酸素が出来てしまっても、それをすぐに解毒する力を維持しておけばよいわけです。
           

抗活性酸素対策
以上のような結論からアンチエイジング、健康維持のためにサプリメント(健康食品)を選ぶ場合、あれもこれもと色々なものに手を出す前に、まずは、「個々人が本来持っている自力(俗に地力などといわれる)」を守り維持するという大局的な見地から、対活性酸素に主眼を置いた製品を選ぶ必要があるということです。
その上で、発酵酵素食品のような、消化、吸収の為に体に負担をかけない質の良い栄養素などで加齢によるパワーの低下を補うという考え方が正しいのではないでしょうか。
           
幸いなことに私たち現代人は他の動物と違って、自然の時の流れに任せて、ただ老いるのを待つだけではなく、文明の発達のおかげで、老化を出来るだけ遅らせ、加齢によって足りなくなったものを自分で補う事が出来る知識も身に付けました。
まさしく、文明は「両刃の剣」と言えるでしょう。しかし、現実には悪い面の影響ばかりを受けて、良い面の知恵を利用していない人が多いのではないでしょうか。
           
少々個人的な話になりますが、筆者の場合は、長年探し続けた結果、たどりついた「発酵酵素食品」と「ピクノジェノール」という抗酸化成分としては最強と言われているサプリメントを愛用しています。
           
最後に、商品を選ぶ場合には、一時的な流行に左右されず、本物を見際める眼を養っていかなければならないと思います。
商品を購入する場合、メーカーの経営姿勢まで視野に入れて判断しなければならないと思います。
消費者を煽るような誇大な広告をするメーカーや商品は敬遠したほうがよいと思います。
           
筆者は、日本の健康食品(サプリメントとは呼びたくない)は一部のものを除き、あまり好きではありません。
その理由は、成分の低含有量の割には、高価格のものが多く信頼性に疑問があるからです。
また、日本の健康食品業界は、ボッタクリ体質でモラルが低くアメリカなどとは比較にならない程遅れています。
その事については「健康食品とサプリメントの違い」で、日本とアメリカのサプリメントを取り巻く世界(業界)の現状を踏まえて、その実態をお伝えしています。  


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