私のマミトラや予想外のライフイベント、
そしてその経験を糧に始めた生殖を扱うメディアでのインターンの経験を通じて、
ライフプランを考えたい、これからの世代へ伝えたいこと。
世間体や従来の価値観を差し置いて、、、
結婚も自由。
子供をもうけることも自由。
それでも言えるのは、
『自分の体の声をちゃんと聞いて、
大切にしてあげて』
20代後半の私は当時、長年付き合っていた彼と別れ、しばし呆然状態(苦笑)
結婚もしたいな。子供も育ててみたいな。そんな漠然としたことを思っていたものの、
自分がちゃんと妊娠できる体かなんて、お試しができるわけでもなく(できたらいいよねw)
そもそも、今後そんな相手が現れるのかが死活問題なわけで(泣)
場合によっては、今の彼は違う気がするけども、今の年齢から別れを踏み切るのか!?
そんなことを考えていたこともありました。
でも今の時代、本気で子供が欲しいと思えば、いったん卵子バンクに預けることもできる。
倫理的な問題はさておきですが、お金があるなら海外で代理出産すればいい。
養子縁組、里親になってもいい。
究極的には様々な選択肢がある。あとはどこまでそれを「自分事」として、本気に捉えるか。
本気でパートナーを探しつつ、ブライダルチェックで自分の妊孕性をある程度把握することもできる(それが全てではないけども)。
そこまでの本気度がなかったり、そもそも子供はもうけたくないと思っていたとしても、
がんの可能性がないわけではないので、
月経や健診を通じて子宮や卵巣に異常がないかの確認は怠って欲しくない。
それと、女性ホルモンは妊娠によらず、女性の一生を通じて影響するものだからこそ、
(月経異常や更年期対策としても)
基礎体温をつけて、自分の体を自分で定点観測して欲しい。
最近は、医療機関に行かずとも、セルフチェックキットも出てきました。
一方で、既に結婚していて、追々子供は欲しい。
あとは仕事との兼ね合いで、どのタイミングなのかの場合。
追々だったとしても、即刻ブライダルチェック(AMHや風疹抗体含む)を受けることをお勧めします。
35歳から妊孕性はガクンと下がります。(いわゆる卵子老化等が原因)
30後半になって仕事が軌道に乗ってきた~そろそろかな~あれ?授かりずらい?~え、AMHが閉経並み!?とやっとその時点で気づかれる方が多いというのが気になっています。
早い時点で自分の妊孕性の素地となるものがある程度把握できていれば、
自分の人生の優先順位を再検討、再構築することができますよね!!!
一方で男性陣。
不妊の原因の半分は、男性側にあります。
不妊治療は女性に原因があると思われがちで、女性だけが治療に貴重な数年を費やしてしまうことが多々あります。一般的には、35歳を機に妊孕性がガクンと下がりますので、
それを見据えて、夫婦で「はじめから、一緒に治療に行くこと」を強くお勧めします。
実際に治療しなくとも、不妊治療は本当に心身共に大変なので、その辛さを分かち合ってもらえるだけでも、パートナーは心強いはず(^ ^)
それと、卵子だけでなく精子も老化します。
精子の数、運動状態を自分で精子を観察できるグッズもあるので(質を見るものではない)、
病院へ行かずとも、ある程度自分で現状を知ることも出来ます。
(生物系の方は、顕微鏡を使って是非自分でw)
不妊治療が長くなってきたり、子なしで不妊治療を辞めた後に、
パートナーシップが悪化し、離婚というケースもあったり。
一方で、流産・死産等は、病院では一定数あることだからと説明されるけれど、
それでもその方の人生に一生消えることのない重い傷を残し、
それ以上の妊活にトライするモチベーション維持が出来なくなったり。
不育症(妊娠はするけども育たず、流産)と診断がつくまでに、なかなか検査をしてもらえず
時間だけが過ぎてしまったり、医療機関をたらい回しにされたり。
私が知るのは、氷山の一角ではあるけども、それでも十二分に苦しむ方々を見てきた。
表にし辛い内容だからこそ、氷山の一角なだけで、実際は中絶を含め、
生殖にまつわることをきっかけに、それが人生に暗い影を落とす事が多々ある。
もうこんな辛い思いをする人たちを再生産したくないんです。
子供をもうけるも、もうけないのも、本当に自由だと思うのですが、
ほんの少しでも興味があるのならば、「早くから妊活に取り組めば良かった」と
後悔する人を、私は少しでも減らしたいんです。
マミトラだなんだ言ってますが、私は色々大変でも、それでもやっぱり子供がいて良かったと
思えるからこそ、子供をのぞむ人のところには、子供がやってくることを共にのぞみたいし喜びたい。
その為には、「どうしたら自分事」と思って、具体的なアクションに繋げてもらうかが難しくて。
10歳以上下の世代、そして自分の子供の世代。
その為に私は、幼少期からの性教育はもちろん、
高校生~30歳くらいの世代にも、大人の性教育をしていきたい。
人生には3つの「さか」がある。
上り坂。
下り坂。
そして、、、「まさか」www
自分の人生、自分でアクセルとブレーキを使いこなすためにも、
ガソリン残量がどれくらいなのか、オイルは足りているのか。
そんな定期点検を怠らず、3つの「さか」があったとしても、
可能な限り能動的に動かしていきたいですよね!!!!