男性は一人での昼食をおろそかにしがち | 心模様とガラス玉演戯(役立つ心理ポイント)

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日本人成人における食事場面の特性と食事の栄養学的質との関連
https://research-er.jp/articles/view/133483
(抜粋、要約)
30〜76 歳の日本人 222 人を対象とした食事記録調査から、食事の種類(朝食、昼食、夕食)、同席者の有無、食事場所が食事の栄養学的質と関連していることが明らかになりました。

男性においては
・朝食に比べて昼食の食事の質が低く、夕食の食事の質が高い。
・男性は、一人で食べるときよりも誰かと一緒に食べるときのほうが食事の質が高い。
女性に関しては、
・朝食に比べて夕食の食事の質が高く、自宅での食事よりも外食のほうが食事の質が高い。
・勤務日かどうかと食事中のスクリーン使用(スマートフォンの操作やテレビ視聴)の有無は、食事の質との間に有意な関連がみられませんでした。

個人の特性に関しては、
・男女ともに年齢が高いことと非喫煙者であることが高い食事の質と関連する。
・女性では BMI(ボディマスインデックス、体格指数)が高いほど食事の質が高い。



男性は昼食を栄養的にもそうだけど、おろそかにしがちということですね。
夕食までのつなぎに、極端に言えば「空腹」でなければいいということかな。
それも、一人のときは特に食事がいい加減になりやすい。

女性はそうではなく、全般的に質が高く、特に外食時には顕著になる。

もちろん、個人差があるので体調管理における食事は、それに合わせる必要がある。
ただ、全般的な指標を示すのには有益だろうと思う。

少し話は変わるけれど、コンビニなどでカード支払いが一般的になってきました。
個人情報(男女・年齢)と支払い(何を買ったか)が紐付けられており、大量のデータとなっている。

会社の販売戦略やその他様々なことに用いられるのだと思うけども、
そのデータも見てみたいし、相関を考えてみるのも面白そう。

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