彼にとって彼女は、チョット気になる存在だったのかも知れません。
なぜならば、彼女はおっさんの仮面を被った淑女・・・
彼女の隣に初めて座った感触を、
今でもハッキリと覚えています。
「冷てぇー・・・」
「独りぼっち・・・」
「頑張りすぎ・・・」
「・・・」
「・・・」
どんなにいい女でも、
面の皮が厚いオッサン仮面を被ってしまうと、
輝くことが出来なくなります。
(ストレンジャーが流れてきました)
彼女は仕事では、
光り(ピカピカ)輝いていることでしょう。
そして、それはとても言い事です。
でも、いい女はプライベートでも、
ピカッと光り輝いてほしいものです。
そんな彼女とゆっくり話しがしたかったのです。
しかし、訳の分からない本物の変なオッサンの乱入があり、
話しをする機会を持つことが出来なくなりました。
そうです。
もちろん、それもそれで必然なのです。