こんにちは
今日もご訪問いただき
ありがとうございます
今日の東京は
ひっさびさの
快晴
こんな日に
空の青さに感動して
太陽のあたたかさに
感謝して…
そんな
瞬間瞬間を
積み重ねていくことが
“豊かな生”を生きるための
すべてなんだな…
どこか遠くに
幸せになれるメソッドを探している限り
それはいつまでも
見つけられないものんだよね
さて、今日は
①の続きです
まだお読みでない方は
ぜひこちらから
お読みくださいね
5年前、
オフィスで働いていた頃の話です
金曜日の夜
私は美人で仕事のできる
お姉さん同僚たちと
高円寺のある居酒屋さんで
ご飯を食べていました
そのとき…
追加の注文を取りに来た
店員のお兄さんが
そのうちの一人の
一番年上で
女優なみに美人のお姉さんを指して
私に向かって
『きれいですよね~』って
話しかけてきたんです
私も
もちろんその場では
『ほんと、きれいですよね~』って
心から同意して
(まじで女優並みの
美人さんなので…)
盛り上がったんだけど…
でも
正直
そのあと帰ってから
なんだか
自分がほんとに
くだらない存在に思えて
すごーく落ち込んだの
私はどうせ可愛くないよ
私なんて
どうせどうせ
他の人が
“きれいだね”って
同意を求められるだけの存在だよ
みたいな…
こうやって書いてみると
かなりバカバカしくて
恥ずかしいんだけど(笑)
私としては
もともと劣等感もって働いてたから
念押されたような
気分になっちゃったんだよね
でね、
先日みんなと再会したあと
夫に
『そういえばこんなことが昔あって
すっごく落ち込んだんだよね~
今思えばさー
落ち込むってことは
どこかで張り合ってたからなんだよね
私が一番若くて可愛いって
言われたい、
そうじゃないと価値がない
みたいな
気持ちがあったんだよねー
でもさー
負けちゃえばよかったんだよね。
素直に。
私は美人じゃない、
仕事もできない
それでもいいんだって
負けた自分を
認められたらよかったんだよねー』
って話してたんです
そこで夫が言ったのが…
『だけどさぁ
ほんとに世の中見方を変えれば
全部ひっくり返ると思うよ。
もしかしてその店員さんが
“この人きれいですね”って
しゅみ(私のあだ名)に
言ったのは
本当は
なんでもいいから
しゅみと話したかったから
っていう
解釈もできるよね。
少なくとも
しゅみは
親しみやすい感じがしたから
それが言えたんじゃないの。
話しやすいって
すごくいいことだと思うけど』
って
言ったんです
これ
分かります…??
要するに
私の解釈では
“店員さんは
美人な同僚に惚れて
とりあえず近場にいた
可愛くない私に
とりあえず同意を求めてきた”
だったんだけど
夫の解釈は真逆で
“店員さんは
私と話がしたくて
美人な同僚の話を
持ち出しただけ”
ってことだったんです
見てる世界が
真逆だったんです
私はね…
これを聞いたとき
しばらく頭がボーっとするくらい
ビックリしたの…
ええーー!?
そんなものの見方ができるの??
って。
それで…
そこから自分の過去を振り返ってみたら
“人を楽しくさせてくれるものを持ってる”とか
“すぴれさんが出社してると安心する”とか
“親しみやすい感じ”を
褒められたことが
たくさんあったって
改めて気づいたんです
それなのに
私の中に在る
価値基準に
“親しみやすさ”は
入ってなくて
“美人がいい”
“仕事ができて
しっかりしているのが素晴らしい”
とか
自分にないものばかりに
価値があると思い込んでいたから…
結果
自分にはない、自分はダメだって
決めつけて
人に褒められても認められても
それを素直に
受け取れない状態が
続いてたんですね…
そして
“認められない”という現実を
自分で創造してしまっていたの
もちろん
あのときの店員さんが
どんなつもりで
私に話しかけたかは
知る由もないのだけれど
5年の時を超えて
ネガティブ視点でしか
見えていなかった
私の過去を
書き換えてくれた
衝撃の出来事でした
さらにね…
ここからさらに
気づきがあって
私の夢は
大人も子どもも楽しめる
寺子屋的サロンを経営すること
なんだけど
これを実現するには
なによりも
“親しみやすさ”が
大事だなって
思ったの
あんまり美人でも
話しかけにくいかもだしね(笑)
要するに
私は私の夢を実現するために
必要なものを
しっかり携えて
生まれてきていた
そのことに
気づいたんですよね
本当はあっても
自分が“ない”と
思い込んでいると
本当に
“ない”現実を
生きることになってしまう…
だけどね、
本当は
みんな必ず
自分の人生でやりたいことをやるための
ツールを携えて
地球に降りてきているんだなぁって
改めて
感じたよ
これを読んでくださっている方の中で
自身のなさに
悩んでいる方がいるのなら…
もしかしたら
あなたにとって
“価値がない”と思い込んでいるものの中に
あなただけにしかない
宝物が眠っているのかも
よかったら
そんなことを少し
意識してみてください
ここまで長い文章を
読んでくださり
今日も
ありがとう…