私は
私の最も神聖なところから
言葉を紡いでいきたいです。
それを
許すことがずっとできずにいました。
自分で自分に
オーケーを出せずにいたのね。
ネガティブな思考
ジャッジする癖
決めつけてしまう、今日も、あぁ、また…
そういうものが
いつも
黒い墨の一滴が
バケツに広がるように
心を灰色に染めてしまうから。
ハイヤーセルフに
聞いた。
“どうしたら自由になれますか?”
と。
そのときに
“滝”
のイメージがきた。
滝!?
しばらく考えていたの。
これどんなメッセージ?って。
でも
すぐにわかった。
ネガティブな思考という墨一滴は
心のタライを黒く染めるかもしれない。
だけど
私=タライじゃないんだよね。
タライはね
外すことができる。
タライをさっとはずしてしまえば
そこは
透明な水が
怒涛の勢いで
水しぶきを上げながら
滝から川に向かって流れこんでいる。
燦燦と輝く太陽に
反射してキラキラと
輝く水面。
はね、踊る水しぶき。
タライに浮かんでいたはずの黒い墨も
あっという間に流れに飲み込まれていく。
これが
きっと
愛。
これが
きっと
神聖な場所。
墨もいいんだ。
生きている限り
よどむことはある。
染まることもある。
でも
タライをはずしてみたい。
はずして
言葉を
紡ぎたい。