本日発売PRESIDENT『金持ち老後ビンボー老後』特集中、
の取材執筆を担当しました。
このエッヂィな切り口の質問に対し明快な回答をくださったのは、経済学者で京都大学名誉教授の橘木俊詔氏。
とくに「お金持ち」のメカニズムは専門分野でいらっしゃるとのことで取材をお願いしたところ、快くお引き受けくださいました。
ありがとうございました。
橘木氏は野球がお好きで、プロ野球一家を例に挙げた金持ち家庭論も入っています。
金持ちが遺伝するかどうか、それは〇〇次第。
答えは本日発売PRESIDENTにて!
今回の取材を通して私は、最適な所得や幸せは人それぞれだということを再認識できました。
たとえば「お金持ち」と一口にいっても、思い浮かべるお金持ちの基準は人それぞれ違うと思うんです。
年収1憶以上はお金持ちと思う人もいれば、1億じゃお金持ちに入らないと思う人もいます。
年収1憶のお金持ちと数十億のお金持ちでは、暮らしぶりは異なりますので、ここだけでも、人それぞれに思うお金持ち像は違うのです。
そしてそのお金持ち像やお金持ち一家の事情を見聞きしたとき、羨ましいと思う人ばかりではなく、そうでない家庭のほうが幸せだと思う人もいます。
そんなことを考えていくと、自分にとってのお金持ちはどんな状態を指し、自分はそこへ行きたいかどうか心の声が聞こえ、自分が向かいたい未来をイメージしやすくなりました。
今号が、いまの生き方や所得に悶々としている人のスイッチになれば良いなと思います