【前回までのあらすじ】
深夜の浦和警察署第3取調室にて―
一昔前の刑事ドラマか刑事コントの様な安っぽい椅子と机と机上ライトが適当に配置されている。
椅子の背凭(もた)れを抱える様にして座っているあんりん刑事。目の前には草臥(くたび)れたスーツ姿のすーぴー作者兼被疑者がいる。創作だけでなく容疑を掛けられるのも仕事なのか?
「まあ君の立場も分からんではないがね」あんりん刑事が立ち上がった。この暑いのに意外と可愛い鼻の頭に汗の玉をこさえて迄してダーク・モスグリーンの《ヒューストン M-51 パーカー》を着込んでいる―って正式名称を書けば読者の脳内イメージを形成出来ると言う訳でも無いなあ。平たく言うと映画『踊る大捜査線』で織田裕二演じる青島刑事が着ていたこの時期暑そうなコート―うわっ通じた!Σ( ̄□ ̄;)
「残念ながらそれは通用せんよ」無理に刑事っぽい台詞回しを試みるあんりんだが残念ながら只のオヤジである。「何故『ANN PIECE』の原稿を落としたんだね?」
「……」すーぴー被疑者(作者より似合うな)は黙りこくった儘である。溜め息を吐くあんりん。
「長期戦になりそうだな。さおにゃん巡査!」
振り返ったあんりん刑事の目に焦り捲っているさおにゃん巡査の姿が飛び込んで来る。可愛い。
「えっ?見てませんよ。さおにゃんはAKB48総選挙速報なんて見てませんよ」
「ふーん。やっぱり大島優子さんが1位なの?」
「いえ劇場で発表されただけで未だメディアには出てません」
「きっちり見とるやないけ!」
ぐーぐるる~
まるでさおにゃんと打ち合わせでもしたかの様にすーぴー被疑者のお腹が鳴った。
「今何時?」とあんりん刑事。「そうね大体ね」とさおにゃん巡査。
「今何待ち?」と再びあんりん刑事。「えっと確か…」さおにゃん巡査が答えようとした瞬間―第3取調室のドアが静かに開いて黒スーツ姿のゆかりん警部補が現われた。「ゆかりん待ちです!」相変わらずワンテンポ遅れているさおにゃん巡査であった。
「原稿落ち程度の取り調べに何を手こずってるのよ!」
その時今迄『かさこじぞう』の様にじっとしていたすーぴー被疑者が勢い良く立ち上がって直立不動の姿勢で言った。
「ゆかりん先生!好きです!!」
反射的に《長物・豪放磊落》と《脇差し・純情可憐》を手に取るあんりん刑事と瞬間的に《ピザーラ》のチラシを手に取るさおにゃん巡査。(コイツどさくさに紛れてピザを注文しようとしたな?取り調べと言えばカツ丼が鉄板だろーが!by全日本カツ丼同盟 あんりん会長)
ゆかりん警部補は少し考えると微笑んで言った。
「それって考えオチ?」
ナレーション(声・ゆかりん)「ゆかりんのこと中村って言うなー!ゆかりんだよ~?ゆかりんだよ~?…えー警視庁捜査1課ゆかりん警部補です。今日も国家公務員に憧れる女子高生まぁこからファンレターが届いて困っています。女の子を邪険に出来ないし…かと言ってねぇ?…えーこれは暇なOL生活に飽きた新名杏梨(21)が警察官に転職して指名手配犯すーぴー(懸賞金とオヤツは500円迄)に銀玉鉄砲で撃たれて同僚刑事のMr.でしモンズ(米国カリフォルニア州L.A.出身)に『あんまーん!』と間違えて覚えた日本語で呼ばれながら殉職した振りをしたいな~などと暇なJR浦和駅前交番で呑気な夢を見ている物語である―って結局この子は何処行っても暇な訳ね。困ったものだわ」
海洋冒険ブログ
『ANN PIECE』
すーぴー作者が最近購入したイルカのカイル君のぬいぐるみでまぁこに《宝刀・黄金剣》で叩かれた頭を撫でている。MRI検査をした方が良いんじゃないのか?
「僕が作者だからってポンポン叩かないでよ。物語の展開がオカシナ方向へ行っちゃうよ」
「やれるもんならやってみろ」まぁこの目が一昔前のヤンキーの様に妖しく光る。ヤバっ!マジだ。
「申し訳ございませんでした」此方(こちら)も一昔前のビートたけし先生の物真似をして応える。…どっちもどっちだな。
♪ピンポーン!
すーぴーアナ「臨時ニュースをお伝え致します。AKB48総選挙の速報が発表されました。第3位と第2位は14,000票で大島優子さんと渡辺麻友ちゃんが争っております。そして気になる第1位は2倍以上の28,000票を獲得した―えっ?嘘ー!指原莉乃さんでした!!」
「そも御主が原稿を落とすからこんなことに―」
「ん?( -_・)?そいつはオカシイんじゃないか?」《怪刀・地獄極楽丸》の手入れを終えたワニシャンが口を挟んだ。因みに唇を洗濯バサミで挟まれるとガチで痛い。
「今こうしてちゃんと原稿は書かれているじゃないか」
「そう言われると身も蓋も無いのだが…」何処からともなく取り出されたホワイトボードに水色の水性ペンと黄緑色の水性ペンで双曲線を描くまぁこ。上が水色で下が黄緑色。左端の点の下に「田端」同じく右端の点にの下に「上野」と丁寧な字で書き込む。学年女子でトップの成績を予感させる。
「このように《パラレル・ワールド》になっている可能性は否定出来ないな。無論どちらのJRの路線を選択しても田端から上野に行ける訳だが」
突然さおにゃんが樽の中に這い戻りオレンジ色の水性ペンを持って這い出て来る。ホワイトボードの双曲線の真ん中に横線を引っ張る。左端の点の下に「赤羽」と可愛い文字を記す。
「其れなら高崎線や宇都宮線の方がパラレルっぽくないですか?」
ドヤ顔のさおにゃんに呆れ思わず互いの顔を見て溜め息を吐くゆかりんとワニシャンであった。
―この続きは明日のブログでね♪(・∀・)ノ
そんじゃまたね(・ω・)
人( ̄ω ̄;)むふーん
深夜の浦和警察署第3取調室にて―
一昔前の刑事ドラマか刑事コントの様な安っぽい椅子と机と机上ライトが適当に配置されている。
椅子の背凭(もた)れを抱える様にして座っているあんりん刑事。目の前には草臥(くたび)れたスーツ姿のすーぴー作者兼被疑者がいる。創作だけでなく容疑を掛けられるのも仕事なのか?
「まあ君の立場も分からんではないがね」あんりん刑事が立ち上がった。この暑いのに意外と可愛い鼻の頭に汗の玉をこさえて迄してダーク・モスグリーンの《ヒューストン M-51 パーカー》を着込んでいる―って正式名称を書けば読者の脳内イメージを形成出来ると言う訳でも無いなあ。平たく言うと映画『踊る大捜査線』で織田裕二演じる青島刑事が着ていたこの時期暑そうなコート―うわっ通じた!Σ( ̄□ ̄;)
「残念ながらそれは通用せんよ」無理に刑事っぽい台詞回しを試みるあんりんだが残念ながら只のオヤジである。「何故『ANN PIECE』の原稿を落としたんだね?」
「……」すーぴー被疑者(作者より似合うな)は黙りこくった儘である。溜め息を吐くあんりん。
「長期戦になりそうだな。さおにゃん巡査!」
振り返ったあんりん刑事の目に焦り捲っているさおにゃん巡査の姿が飛び込んで来る。可愛い。
「えっ?見てませんよ。さおにゃんはAKB48総選挙速報なんて見てませんよ」
「ふーん。やっぱり大島優子さんが1位なの?」
「いえ劇場で発表されただけで未だメディアには出てません」
「きっちり見とるやないけ!」
ぐーぐるる~
まるでさおにゃんと打ち合わせでもしたかの様にすーぴー被疑者のお腹が鳴った。
「今何時?」とあんりん刑事。「そうね大体ね」とさおにゃん巡査。
「今何待ち?」と再びあんりん刑事。「えっと確か…」さおにゃん巡査が答えようとした瞬間―第3取調室のドアが静かに開いて黒スーツ姿のゆかりん警部補が現われた。「ゆかりん待ちです!」相変わらずワンテンポ遅れているさおにゃん巡査であった。
「原稿落ち程度の取り調べに何を手こずってるのよ!」
その時今迄『かさこじぞう』の様にじっとしていたすーぴー被疑者が勢い良く立ち上がって直立不動の姿勢で言った。
「ゆかりん先生!好きです!!」
反射的に《長物・豪放磊落》と《脇差し・純情可憐》を手に取るあんりん刑事と瞬間的に《ピザーラ》のチラシを手に取るさおにゃん巡査。(コイツどさくさに紛れてピザを注文しようとしたな?取り調べと言えばカツ丼が鉄板だろーが!by全日本カツ丼同盟 あんりん会長)
ゆかりん警部補は少し考えると微笑んで言った。
「それって考えオチ?」
ナレーション(声・ゆかりん)「ゆかりんのこと中村って言うなー!ゆかりんだよ~?ゆかりんだよ~?…えー警視庁捜査1課ゆかりん警部補です。今日も国家公務員に憧れる女子高生まぁこからファンレターが届いて困っています。女の子を邪険に出来ないし…かと言ってねぇ?…えーこれは暇なOL生活に飽きた新名杏梨(21)が警察官に転職して指名手配犯すーぴー(懸賞金とオヤツは500円迄)に銀玉鉄砲で撃たれて同僚刑事のMr.でしモンズ(米国カリフォルニア州L.A.出身)に『あんまーん!』と間違えて覚えた日本語で呼ばれながら殉職した振りをしたいな~などと暇なJR浦和駅前交番で呑気な夢を見ている物語である―って結局この子は何処行っても暇な訳ね。困ったものだわ」
海洋冒険ブログ
『ANN PIECE』
すーぴー作者が最近購入したイルカのカイル君のぬいぐるみでまぁこに《宝刀・黄金剣》で叩かれた頭を撫でている。MRI検査をした方が良いんじゃないのか?
「僕が作者だからってポンポン叩かないでよ。物語の展開がオカシナ方向へ行っちゃうよ」
「やれるもんならやってみろ」まぁこの目が一昔前のヤンキーの様に妖しく光る。ヤバっ!マジだ。
「申し訳ございませんでした」此方(こちら)も一昔前のビートたけし先生の物真似をして応える。…どっちもどっちだな。
♪ピンポーン!
すーぴーアナ「臨時ニュースをお伝え致します。AKB48総選挙の速報が発表されました。第3位と第2位は14,000票で大島優子さんと渡辺麻友ちゃんが争っております。そして気になる第1位は2倍以上の28,000票を獲得した―えっ?嘘ー!指原莉乃さんでした!!」
「そも御主が原稿を落とすからこんなことに―」
「ん?( -_・)?そいつはオカシイんじゃないか?」《怪刀・地獄極楽丸》の手入れを終えたワニシャンが口を挟んだ。因みに唇を洗濯バサミで挟まれるとガチで痛い。
「今こうしてちゃんと原稿は書かれているじゃないか」
「そう言われると身も蓋も無いのだが…」何処からともなく取り出されたホワイトボードに水色の水性ペンと黄緑色の水性ペンで双曲線を描くまぁこ。上が水色で下が黄緑色。左端の点の下に「田端」同じく右端の点にの下に「上野」と丁寧な字で書き込む。学年女子でトップの成績を予感させる。
「このように《パラレル・ワールド》になっている可能性は否定出来ないな。無論どちらのJRの路線を選択しても田端から上野に行ける訳だが」
突然さおにゃんが樽の中に這い戻りオレンジ色の水性ペンを持って這い出て来る。ホワイトボードの双曲線の真ん中に横線を引っ張る。左端の点の下に「赤羽」と可愛い文字を記す。
「其れなら高崎線や宇都宮線の方がパラレルっぽくないですか?」
ドヤ顔のさおにゃんに呆れ思わず互いの顔を見て溜め息を吐くゆかりんとワニシャンであった。
―この続きは明日のブログでね♪(・∀・)ノ
そんじゃまたね(・ω・)
人( ̄ω ̄;)むふーん