宮崎県教育委員会は13日、児童10数人に
頭を叩くなどの暴力や、暴言を吐いたなどとして
宮崎県南部の小学校の男性教諭(54)を
停職6か月の処分にしたと発表しました。
もう日常化していただろう児童への暴力が
6か月の停職処分だけで直るのか、すごく疑問です。



宮崎県教育委員会の調べによると
この男性教諭は昨年度、児童37人の6年生のクラスを担当。
そこで児童の頭を平手で叩いたり
頬をビンタするなどの暴力を男子児童17人に1年間繰り返した。


さらに「デブ」「KY」など
児童の体型に関する不適切発言も日常に行っていた他
女子児童の体重を大勢の前でばらすなど
とんでもない行動を繰り返していたようだ。


保護者らが2月に、児童が被った被害を学校に訴え
事件がようやく発覚。
同教委にも懲戒解雇を求める署名を提出していた。
しかし今回下された処分は男性教諭停職6か月
同校の校長(57)についても監督責任で戒告処分とした程度。


保護者らが立ち上がらなければ、未だ被害が続いていたかもしれない。
同じ職場だから他の教諭も知っていた可能性は高いが
見て見ぬふりをしていただろうと、容易に想像できる。


私は時に体罰は必要だと思う。
ただ行き過ぎた体罰(これは暴力になる)は許されるべきではない
委員会ももっと厳しい処分を下すべきではなかったか。
停職6か月で本当に反省するのか、疑問が残る。


それでは、また音譜