日本映画がついに世界で認められる日が来ましたキラキラキラキラ
今日2月23日は、日本映画にとって
とても名誉な1日キラキラキラキラだったのではないでしょうか。


アメリカ映画界最大の祭典である
第81回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の
発表・表彰式が22日(日本時間23日)に行われました。

そして滝田洋二郎監督作品『おくりびと』
アカデミー賞外国語映画賞を受賞することが決定しましたクラッカークラッカー
56年度に同賞が独立した賞になって以来、
日本映画が受賞したのは初めてのことですクラッカーアップ


さらに加藤久仁生監督作品『つみきのいえ』
アカデミー賞短編アニメーション賞に選ばれましたキラキラキラキラ
本当におめでとうございますクラッカークラッカー音譜



国内外から評価が高かった『おくりびと』
ついに映画の本場アメリカで最大の評価をされることになった。
『おくりびと』はチェロ奏者から納棺師に転職した主人公が
死者を装う仕事の中で、家族との絆を再確認していくという話。


KENの日記-おくりびと

アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『おくりびと』


毎日映画コンクール日本映画大賞など国内だけでなく
モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞するなど
国外でも高い評価を受けていた。


アメリカでは『Departures』と英語タイトルが付けられたが
アカデミー賞外国語映画賞の司会者が
『おくりびと』の英語タイトルを読み上げると
滝田監督はステージにあがり「これが私にとって新しい旅立ちとなる。」
と感銘深そうに話した。


56年度になって外国語映画賞が独立して以来、
日本映画は11度ノミネートされながらもいずれも受賞を逃していた。


一方、『つみきのいえ』アカデミー賞短編アニメーション賞に選ばれた。
『つみきのいえ』水没していく家に住む1人暮らしの老人を描いた
約12分という短いアニメーション作品。
同作も海外から高い評価を受けており
フランスのアヌシー国際アニメーション映画祭グランプリなど受賞した。
同作の加藤監督オスカー像を手に
「とても重いですね。ありがとう、アニメ。」と喜びを噛みしめた。



日本作品のアカデミー賞受賞は
02年度の第75回に、『千と千尋の神隠し』
長編アニメーション賞を受賞して以来、6年ぶりとなりました。
しかも日本人監督のダブル受賞は、初の快挙ですキラキラキラキラ
とても名誉な事だと思いますし、日本国民として誇らしげに思います音譜
これを機に、日本映画がもっと活発になればと思う次第です。


それでは、また音譜音譜