日米で201勝
を達成した
“トルネード投法”
でお馴染み野茂英雄氏。
そんな野茂氏はオリックスの宮古島キャンプで
テクニカル・アドバイザー(TA)として招待されています。
がしかし、チーム内には不協和音が・・・![]()
選手にアドバイスする野茂氏
しかし肝心の選手からはあまり良くない声が・・・![]()
近鉄時代からの同僚、佐々木投手コーチは
「瞬時に各投手の癖を見抜く。」と野茂氏のアドバイスを大絶賛
だが
その一方で、肝心の選手からは
「あまり参考にならない・・・。」といった声も・・・![]()
昨年の秋季キャンプから臨時コーチを務めている
野茂氏は、今キャンプでも選手にトルネード投法
を伝授している。
伝家の宝刀
フォークボールの握り方、
さらには自身の体験談など、惜しげもなく披露している。
知名度は抜群なだけに、各選手は
まるでファンのように目を輝かせている![]()
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だが大石監督の方針である
「技術面をしっかり吸収して、投球の幅を広げてほしい。」
とは少しズレがあるように見える。
ある投手はこう話した。
「野茂さんからフォークの握りを教えてもらったけど、
フォークを投げる投手は握りは誰でも知っているし色々試してもいる。
その中で、自分に合った最も適している握りを使うんです。
はっきり言えば、野茂流が全て正解とは言えないでしょうね。」
これは野茂氏が宮古島を訪れて2日目に飛びだした発言です。
「今後、高知での第2キャンプで野茂の考え方が
チーム内に浸透してくると思います。」と佐々木コーチ。
しかし昼夜問わず1日中、野茂流の詰め込み方式では
今の選手は抵抗を覚えるかもしれません![]()
チーム内に不協和音が流れなければいいのですが・・・![]()
それでは、また![]()
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