今日は今季の中日の最終戦となった
10月26日に東京ドームで行われた
クライマックスシリーズ第2ステージ、巨人の第4戦を書きます。
この試合の敗戦は、巨人との差が分かる敗戦であり
来季に課題を残した敗戦となりました。
試合経過・・・
CS第2ステージは、昨年と同じ顔合わせ。
初戦を中日が勝利し、波に乗るかと思われたが
2戦目は中日が完敗、3戦目も落とし
巨人のアドバンテージ1勝分を含めると、中日の1勝3敗。
後がなくなっての第4戦目となった。
中日の先発を任されたのは、今季飛躍を遂げたチェン。
序盤は好投するも、中盤にリズムを失った。
安打と死球と崩れるパターンを自ら作ると
谷に左中間タイムリー、気持ちを切り替えられなかった坂本には
中途半端な高さの球を痛烈にはじき返され左前タイムリー。
0-2と2点の先制点を許す。
しかし6回表、ウッズが左翼看板を直撃する特大のソロ本塁打で
反撃ののろしを上げると
8回表にも1死3塁1塁から再びウッズ。
外角の球をうまくとらえたが、右翼手の正面で右犠飛に。
これは惜しい当たりだったが、2-2の同点に。
8回裏、味方が同点に追いついた直後だった。
マウンドの高橋がラミレスに2ランを浴び、これで万事休す
中日は最後に力尽き2-6の敗戦、CS第2ステージは敗退した
この敗戦を来季の課題として繋げなければならない。
1つは打線をつながりの悪さ。
得点はウッズのソロ本塁打と右犠飛の2得点でタイムリーはなし。
タイムリーで繋げる、本来の中日らしい攻撃が出来るかが課題だろう。
あと盗塁や進塁打、さらには送りバントなど
足を使った攻撃をもう一度見直してほしいと思う。
投手陣の強化は先発と中継ぎ陣。
特に抑えの岩瀬までバトンをつなぐ役の投手の強化を図りたい。
中日には若い投手が多くいるので、来季に期待している。
それでは、また