昨日のニュースに続きファンとしては
非常に複雑なニュースですショック!


中日の主砲・中村紀洋内野手(35)が
他球団への移籍を視野フリーエージェント(FA)権
行使
したことが、14日に分かりました。
この日までに、球団に権利行使のための申請書類を提出。
国内の球団のみならず、海外の球団も視野に入れて
中村紀選手の評価、オファーを待つことになるそうです。


クルーン撃ち!!

今季も140試合に出場し、24本塁打の活躍キラキラを見せた

中村紀洋内野手



中村紀が中日にやって来たのは07年の春だった。
当初は近鉄、オリックスの顔だったが
オリックスとの契約交渉がこじれて自由契約選手となり
07年2月、中日の入団テストを受けた


それを見事合格合格合格し、育成選手契約に。
そして開幕前に支配下選手登録、シーズンを通して活躍し
日本シリーズではMVPに輝くキラキラ活躍を見せたアップ
今季も140試合に主に三塁で先発出場し、24本塁打の活躍。


右翼フェンス直撃打

07年に日本シリーズでMVPの活躍を見せた中村紀選手


今季、2度目のFA権を獲得した。
当初、行使には“中日への恩義”から消極的だったが
落合監督が来季は森野三塁に置く構想を発表。
中村紀新井ら若手選手と共に一塁を競争せねばならなくなった
この“三塁構想外”は本人にとってショックだったようで
中日と落合監督には感謝を表しつつ、35歳という年齢もあり
FA権行使を最後のチャンスと捉え、移籍を目指すこととなった。


これには複数の球団が獲得に乗り出すとみられる。
特に大型内野手の補強を目指す楽天
早くから調査を進めており、20日の交渉解禁を待って
名乗りを挙げるもようだ。
だが必ずしも移籍というわけでなく、残留の可能性もあるFA権行使である。



ウッズの退団、川上FA宣言で退団が必至。
そこに今回の中村紀FA宣言
もし中村紀までもが退団したら、来年の中日は大きく顔ぶれが変わる。
と同時に戦力が下がるダウン可能性があることも覚悟せねばならない。
特に中日に対し、感謝を口にしてくれている選手が退団するのは寂しい。
個人的には絶対残留に向けて、球団は交渉に励んでほしい。


それでは、また音譜音譜