個人的には残念な気持ちですが
これからは監督業に専念して頑張ってほしいと思います
ハリウッドの名監督でありながら名俳優でもある
クリント・イーストウッド氏が、新作『グラン・トリノ』(原題)が
最後の出演映画になるだろうと、
アイルランドの新聞のインタビューで語ったそうです。
これからは監督業に専念することになりそうです。
クリント・イーストウッド氏
ハリウッドの頂点を極めたと言っても過言ではないクリント・イーストウッド氏。
俳優だけでなく、最近は監督業にも精を出し
自身の作品の音楽も担当するようになっている。
そんなイーストウッド氏が、アイルランドのサンデー・ワールド紙の
インタビューに答えてくれた。
「たぶんこの映画(『グラン・トリノ』)が最後になると思う。
映画に出演する度に、もう今回限りでいいと思うんだ。」とコメント。
「それよりもカメラの裏にいるほうが気が楽なんだ。」と語る。
『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で
アカデミー賞監督賞を受賞している他
06年に話題を集めた硫黄島2部作の日本バージョン『硫黄島からの手紙』では
アカデミー賞監督賞にノミネートされていた。
『硫黄島からの手紙』で主演の渡辺謙さんにアドバイスする
クリント・イーストウッド監督
実はイーストウッド氏は『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたこともある。
今までも「多分、最後かな。」「毎回最後だと思う。」
と今までも発言してきただけに、また出演する可能性もあるかもしれない。
もしかしたら本当にスクリーンで見られなくなってしまうかもしれないが
その時は監督業として、イーストウッド氏らしい
重厚な映画を世に出してくれることを期待する。
- ミリオンダラー・ベイビー
- ¥3,591
アカデミー賞主要3部門を制覇した『ミリオンダラー・ベイビー』
- 硫黄島からの手紙 (1枚組 期間限定)
- ¥1,350
硫黄島2部作の日本バージョン『硫黄島からの手紙』
それでは、また