僕の好きなテレビ番組「ボウリング革命Pリーグ」の
第15戦ピザーラシリーズ。
先週、ついに決勝戦が放送されました。
アマチュアでPリーグ史上初の連覇を狙う
ナショナルチームの大石奈緒選手(山形ファミリーボウル)は
強豪プロであり、ナショナルチームの先輩でもある
清水弘子プロと高坂麻衣プロと対戦しました
第15戦決勝戦の試合経過・・・
ここまで来たらPリーグ史上初の連覇しかない
と意気込むのはアマチュアの大石選手。
なんとしても連覇を阻止そしてプロのプライド
を見せたい
清水プロと高坂プロ。
アマチュアとプロ、両者意地のぶつかり合いだった。
第1フレーム、大石選手と清水プロがまずはストライクスタート。
高坂プロはいきなりスペアミスで遅れをとってしまう。
だが序盤、大石選手が2ストライク、両プロはダブルと
3者横一線で勝負の行方は分からない。
だが中盤、ストライクを続けた清水プロが頭一つ分リード。
一方の大石選手は右側のレーンでストライクがくるが
左側のレーンでストライクが出ず、スコアが伸びない。
これが連覇への重圧か。
試合中、珍しくもどかしそうな表情をしたのが印象的だった。
最終10フレーム目。
ここでも大石選手はストライクが出ず、3位がほぼ確定。
一方、ストライクを出した清水プロが優勝決定
10フレーム2投目は目に涙を浮かべながらもダブルを決め
会場からは惜しみもなく拍手が贈られた
清水プロは、ここ1年Pリーグでは1回戦敗退を繰り返したが
今回はその苦しみを乗り越えて、見事3度目の優勝を飾った
高坂プロは腰痛を乗り越えての2位だった。
大石選手は結局スコアが伸びず、悔しい3位となった。
「連覇ができず、応援してくれた人たちに申し訳ないです。
でも気持ちのいい負けができました。」
試合後にインタビューでそう答えた大石選手。
惜しくも連覇は逃してしまったが、堂々の3位。
苦しい戦いが続くナショナルチームで唯一の入賞となった。
この悔しさを糧に第16戦も頑張ってほしいと思う。
08年はDHCカップで見事優勝している大石選手
Pリーグももちろんだが、他の大会でも頑張ってほしいと思う
それでは、また