僕の好きなTV番組でボウリングの番組である
「ボウリング革命Pリーグ」という番組があります。
毎回、美しくもたくましい女性アスリートが
頂点をかけボウリングで対決するという番組です
その中でも強豪プロを次々と撃破する
ナショナルチーム(アマチュア)所属のすごい選手がいます。
この前も紹介しましたが、大石奈緒選手。
14戦で見事2回目の優勝そして15戦目も
なんと決勝進出果たしてPリーグ史上初の連覇となるでしょうか
Pリーグ第15戦ピザーラシリーズ。
アマチュアでは唯一決勝に駒を進めた大石選手だったが
1回戦、準決勝ではやや苦戦を強いられた。
小柄ながらもその力強いフォームと投球で
ストライクを次々と連発する大石奈緒選手(22)
(山形ファミリーボウルで)
1回戦Eグループ。
大石選手は新鋭の西村美紀プロと鈴木理沙プロと対戦。
ストライクスタートを切ったのはプロ2名。
だが2フレで2人とも痛恨のオープンフレーム
やや有利となった大石選手は第4、第5フレームでダブルを持って来て
プロ2名を引き離しにかかる。
だがここはプロの意地。鈴木プロが第5、第6フレームでダブルを出し
大石選手に1マーク差まで追い詰めるものの
第7フレームで痛恨のスペアミス。
逆に大石選手はラッキーストライクなどで引き離した。
結局、ノーミスだった大石選手が217でプロ2名を破り
準決勝に駒を進めた。
準決勝第2試合は名和秋プロと清水弘子プロ2名という
実力者との対戦となった。
特に両プロはPリーグで一度も大石選手に勝てておらず
「ストップ・ザ・大石」に燃えていた
試合は序盤から火の出るストライク合戦
名和プロはターキー、清水プロはフォース(4連続ストライク)
そして大石選手はフィフス(5連続ストライク)を出し一歩抜ける。
第5フレーム、清水プロが痛恨のスペアミスで一歩出遅れる。
その後はダブルを持って来るが、大石選手はノーミスで
なかなか差を詰めることはできない。
名和プロはスペアをつないで大石選手にプレッシャーをかけてきたが
第9フレームにイージーミスを犯し、自ら勝利を手放した。
結局最後までノーミスだった大石選手が238でプロ2名を撃破
2戦連続で決勝進出を決めた
一方清水プロは226でワイルドカードで決勝進出が決まった。
圧倒的な強さで“田町の女王”という別名がある大石奈緒選手。
だが今回の第15戦では若干苦戦を強いられている。
「レーンコンディションを難しく考えすぎた。」とは本人談だが
それよりもナショナルチームの他の4人が1回戦敗退しており
大石選手には相当なプレッシャーがかかっているのが原因だと思う。
特に連覇がかかっているなら、なおさらである。
だが常に冷静沈着、さらにミスもせず
淡々と投げている姿には脱帽せざるおえない。
僕自身も彼女のプレースタイルを見習いたいほど
次回の放送はついに第15戦の決勝戦。
録画なので収録はとっくに終わっているのだが
TV画面に食いついて彼女のことを応援したいと思う
ちなみに大石選手は、清水弘子プロと高坂麻衣プロと対戦する。
果たして史上初の連覇達成なるか―
それでは、また