中日ドラゴンズは２５日から
甲子園球場に移動しての阪神３連戦でした。
しかし１、２戦ともチーム力の差がくっきりと表れ完敗
一矢報いたい今夜、中盤で打線が爆発
しました
試合経過・・・
中日の先発は山本昌。
ここ数試合は安定した投球を続け、通算１９８勝としている。
１回裏、２番・平野に右安で出塁を許すが
続く手ごわい３番・新井をスクリューで
注文通りの二ゴロ併殺打、ピンチを切り抜ける。
３回まで山本昌らしい
打たせて取るピッチングで無失点で切り抜けていたが
４回裏、味方の守備の乱れでピンチを招くと
鳥谷に右前タイムリーを浴び０－１と先制される。
一方の打線は毎回のように走者を出しながらも
あと一本が出ない。勝てない試合の象徴的なシーンである。
だが６回表だった。
不振の２番・荒木が二失策で出塁すると
森野の中安で無死３塁１塁とチャンス拡大。
続く和田が高めの直球を豪快に右越えに
２点タイムリー三塁打を放ち２－１と逆転に成功する。
さらにここまでチャンスで凡退していた
中村紀が左翼線を破るタイムリー二塁打で３－１。
さらに小池の中安と四球で２死満塁と攻め込むと
１番・井端が右中間を破るトドメの３点タイムリー三塁打。
これで６－１と一挙６得点を挙げ、試合をひっくり返す。
だがいけないのが、直後に登板した２番手の高橋。
甘い直球をはじき返され１死２塁１塁とされると
好調・関本に真ん中の直球を左翼席に運ばれる３ラン。
６－４と２点差まで追い上げられる。
だが３番手で登板した浅尾がナイスピッチング
２回とも走者を背負うものの
ＭＡＸ１５３キロの火の球直球とフォークを軸に
阪神打線を力でねじ伏せる。
７、８回を無失点でしのぎ、最後は岩瀬でゲームセット
中日は一矢報いる形でなんとか白星を付けた。
山本昌は今季６勝目
を挙げて通算１９９勝
ついに２００勝に王手をかけた。
次の登板で是非
大目標を達成してほしいと思う
勝ち投手 山本昌 ６勝３敗
セーブ 岩瀬 ２勝３敗２７セーブ
それでは、また