あの選手が現役を引退!!ガーン寂しくなります・・・しょぼんダウン


日本人選手のアメリカ大リーグMLB)進出の
実質的な先駆けとなり、日本と大リーグで
通算201勝155敗の成績を残した野茂英雄投手(39)。
そんな彼が現役引退の決意を固めたことを、17日分かりました。
長い間お疲れ様でしたといいたいですね。


野茂投手

近鉄時代から有名だった野茂投手「トルネード投法」



野茂投手は今季、ロイヤルズのキャンプに
マイナーの招待選手として参加。
そして開幕直後に3年ぶりにメジャー昇格を果たした。
だが好成績を残すことができず、4月20日に
ロイヤルズから戦力外通告をされた。


ロイヤルズを自由契約になった後も
獲得に乗り出す球団がなかった。野茂投手は
「まだまだやりたい気持ちが強いが、
プロ野球選手としてお客さんに魅せるパフォーマンスは出せないと思う。」
と語り、現役を引退する意志を固めた。



野茂投手は1990年、ドラフト1位で近鉄入り。
ルーキーイヤーから最優秀選手など獲得して活躍。
その独特の投球フォームから「トルネード投法」と呼ばれた。


そして1995年には念願のアメリカ・ドジャースに入団。
日本人選手としては2人目となる大リーガーとなった。
自慢の速球フォークボールを武器に
オールスター戦先発など1年目から大活躍。
ストライキの影響で人気を失いかけていた大リーグの
人気回復に貢献することとなった。


そしてその独特の投球フォームから熱狂的なファンも出現。
彼らは“ノモマニア”と呼ばれ、野茂投手はその年新人王に輝いた。
またナショナル、アメリカンの両リーグで無安打無得点試合
ノーヒット・ノーラン)をする珍しい記録も持っている。
これには史上4人目で達成した。


だが近年は体重が大幅に増。体型もすっかり肥えてしまい
かつての直球フォークボールのキレがなくなった。
最近は多くの球団を渡り歩くことが多く
3A(マイナー)メキシカンリーグでプレーしていたという。



もうそろそろ引退した方が良いのでははてなマークと心の中で思っていても
いざ引退となると、やはり寂しい気持ちがあります。
今イチロー選手、松井選手、福留選手を始め
多くの日本人選手が大リーグでプレーできているのも
野茂投手活躍、存在は大きかったのではないでしょうか。
長い間お疲れ様でした、と言いたいです。


それでは、また音譜