昨日は巨人に打ち勝って連敗を止めた中日
この北海道シリーズで巨人に勝ち越し、
自信を取り戻してナゴヤドームの阪神戦に挑みたいところです
試合経過・・・
中日の先発はチェン。
今季はここまで２勝３敗だが
先発、中継ぎと今までのシーズンとは見違えるほど
素晴らしい投球を見せてくれている。
今日も最高の立ち上がりだった。
初回は１４０キロ中盤の直球を主体に３者凡退で切り抜けると
２回裏は怖いクリーンアップである
ラミレスを直球で三ゴロ、
谷はスライダーで力のない投ゴロ、
坂本には低め１４４キロ直球で三ゴロと
強力巨人打線に出塁すら許さない。
そして６回１死までなんとパーフェクトに抑え込む。
だがここから古城に左翼線二塁打を浴びてリズムが狂うと
投手・内海に左安を浴び１死３塁１塁とピンチを広げると
１番・高橋への初球に暴投。
これで先取点が巨人へ。０－１。
さらに高橋を四球で歩かせ１死２塁１塁。
打席には大道。３球目、厳しく突いた内角直球で
バットをへし折り三ゴロ併殺打。
このピンチを１点で切り抜ける。
内海の前に沈黙を続けていた打線は８回表だった。
代打・立浪の中安などで２死１塁とすると
ここから森野が四球を選ぶと、マウンドには上原が。
ウッズが低めのフォークを見極め四球で出塁。これで２死満塁。
打席には５番・和田。
３球目、高めの直球を逆らわずに打ち返すと
打球は右越えの２点タイムリー二塁打。２－１と逆転。
続く中村紀も直球を左中間へ２点タイムリー二塁打。４－１。
最後は平田が右越えにタイムリー二塁打で５－１。
３者連続のタイムリー二塁打で一挙５点を奪い試合をひっくり返す。
チェンは７回を投げたところで降板。被安打２、失点１と
十二分に先発の役割を果たしてくれた。
その後を浅尾、高橋とリレーしてゲームセット
中日は北海道シリーズに連勝して
実に６カードぶりに勝ち越しを決めた
打線は粘り強い攻撃で内海をマウンドから降ろし
上原から点を奪った。まさに理想的な攻撃、試合ができたのでは
これで落合監督が就任して以来、北海道での巨人戦は７連勝
「そういうのをきっかけに変われるチームだから。」
落合監督は期待を込めて言った。
次は地元で阪神を叩く番である
勝ち投手 チェン ３勝３敗
それでは、また