映画ファンにとっては
思わず絶句してしまうニュースでしょう。
アメリカのロサンゼルスにある大人気テーマパーク
「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」で
日本時間の1日早朝に火事が発生しました。
午後には鎮火したものの、映画関係の大事な物が
ダメージを受けたかたちとなりました。
地元の消防局によると
ニューヨーク市を再現した野外の映画撮影スペースから
出火したとみられ、大きな爆発が少なくても1回はあったそうだ。
火事発生当時にも映画の撮影が行われていたという。
この火事により約数百万ドル(数億円)が被害になったと予想され
消防士が約10人負傷した。幸い、死亡者はいない。
だが貴重な映画資源が失われてしまった。
撮影に使用される教会のセットが燃えたり
「キングコング」の人気アトラクションが全焼。
さらには「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「ベンハー」など
映画のセットが一部焼失した。
保管中のフィルムやビデオも約5万本被害を受けた。
だが不幸中の幸いだったのが、死亡者が出なかったということだ。
ユニバーサル・スタジオは普段の週末は
1日に約2万5000人が訪れるそうだが
開園前だったので、場内に客はいなかった。
同スタジオでは1990年にも
放火で同様な火事が起きているそうです。
まずは火事の原因を突き止めることが先決ですが
失われてしまった貴重な映画資源を
少しでも復元してほしいな、と願わずにはいられません。
それでは、また![]()
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