プロ野球セ・リーグが開幕して早
か月。
我ら中日ドラゴンズは首位を許しているものの
昨日までで14勝8敗2引き分けと安定した戦いができています![]()
そして今日は4月の月間MVPがかかる
新鋭・吉見投手が登板です![]()
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試合経過・・・
中日は2回表。
先頭の和田が四球で出塁すると、続く森野が
真ん中に入ってきたシンカーをジャストでとらえ
打球は右翼席に入る第7号2点本塁打。
2点を先取し、先発の吉見を援護する。
その吉見。ここまで安定した働きを見せており
中日が今この成績でいられるのも、
吉見があってこそ、と言っても過言ではない。
吉見と言えば、走者を出しながらも粘りのピッチングで
無失点に切り抜けるというイメージだが
今日は全く違った。そう、“いつもの”吉見ではなかった。
初回からキレのある球でヤクルト打線を封じ込める。
スライダー、シュート、チェンジアップと
多彩な変化球も駆使し、的を絞らせない。
ヤクルトの怖い4番、5番の両外国人にも真っ向勝負。
2回裏、先頭のガイエルを
内角のスライダーで見逃し三振をとると
続くリグスには内角の厳しいシュートで中飛。
4回裏に川島のソロ本塁打で1点を失うが
今日は終始安定した投球を見せてくれた。
中日の2-1で迎えた6回表。
森野の中安と谷繁の死球などで1死3塁1塁のチャンス。
ここで打席の吉見が初球にセーフティスクイズ。
これが野手の野選も誘い、1点追加。1-3。
一方の吉見は中盤以降も打たれた安打は
川島の本塁打による1本のみ、完全に封じ込める。
だが7回裏、長打で2死2塁と得点圏に走者を背負うと
宮本にタイムリー二塁打を浴び2-3。
さらに2死2塁として打席には代打・真中。
粘られるが8球目、高めのチェンジアップで二ゴロ。
後続をしっかりと絶った。
結局8回を被安打3、2失点で試合を作った。
今日は球のキレ、コントロール、テンポと
すべてに良く、全く危なげなかった。
打線は9回表、先頭の荒木が
高めの直球を左翼席最前列に運ぶ第2号ソロ本塁打を放ち
2-4でダメを押した。
その裏は岩瀬が3者凡退でゲームセット![]()
中日は吉見の好投で連勝。自身も開幕4連勝![]()
今日は全く危なげなかった。
打線は6番・森野が早くも7号本塁打を放つなど驚異。
最近不振だった井端、ウッズがともに猛打賞![]()
これをきっかけに調子を上げて
くるか。
ヤクルトは3安打と打線が封じ込まれた。
勝ち投手 吉見 4勝
セーブ 岩瀬 8セーブ
本塁打 森野7号②、荒木2号①
それでは、また![]()
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