１２日は広島相手に完敗した中日ドラゴンズ。
昨日１３日は勝ち越しをかけての広島戦です。
先発には前回登板でプロ初完投＆完封勝利をおさめた
吉見投手が登板しました
結果は・・・
試合経過・・・
中日先発には前回登板でヤクルトに完封勝利をおさめた吉見。
前回登板は被安打４、四死球２と完璧だった。
しかしこの日は我慢の投球。
毎回のように安打を浴び、走者を背負うピッチング。
しかし本人の心の中はいたって冷静だった。
「ランナーを背負いながらは僕らしいピッチング。
とにかく攻める、攻めるんだ、と思いました。」
４回裏は２安打で無死２塁１塁と大ピンチ。
ここで打席の強打者・前田は右飛。
続くシーボルも当りはすごかったが、結局中飛。
石原も右飛にしとめ、このピンチを脱する。
その後も得点圏には走者を出すものの、本塁は踏ませない。
一方の打線は、４番・ウッズが爆発した。
１回表の１死３塁１塁のチャンスでは
左前タイムリーで０－１と先制のタイムリーを放つと
３点リードした５回表１死からは
フォークをドンピシャで合わせて左中間席への第３号ソロ本塁打。
６回表１死３塁１塁でもトドメの左前タイムリー。
３安打３打点の活躍でスランプを吹き飛ばした。
４番の働きはチームを活性化させる。
終わってみればこの日は１７安打７得点と大爆発。
明日からの巨人戦を前に、とても期待できる。
一方の吉見は０－７の９回裏。
最後の最後で２死満塁という大ピンチを背負ってしまった。
しかし最後まで自らに「攻めるんだ！」という
気持ちを持ち続けた吉見は
最後の打者を右邪飛にしとめ、ゲームセット！
中日の吉見は２試合連続完封勝利という離れ業をやってのけた。
川上が登録を抹消されている今、
この吉見の活躍はとても嬉しい限りである。
打線も不振のウッズが大爆発。
明日からは“お得意様”の巨人戦。
主砲のバットがチームの勝利に貢献する・・・。
勝ち投手 吉見 ２勝
本塁打 ウッズ３号①
それでは、また