メディア企業タイム・ワーナー社が2月28日
「ロード・オブ・ザ・リング」などで知られる
配給会社ニューライン・シネマ。
そのニューラインが大手配給会社である
ワーナー・ブラザーズ・エンターテイメント社との
合併を正式に発表しました。
これによりニューラインはワーナーの一部となり
40年間に渡る独立系会社としての歴史に
幕を閉じることとなりました。
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」より
配給はニューライン・シネマ社
今回の合併のきっかけはこうだ。
ニューライン・シネマが超大ヒットシリーズである
「ロード・オブ・ザ・リング」の3部作の再現を狙った
「ライラの冒険」の3部作の第1作目
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」(日本では絶賛公開中)が
全米では興業収入わずか7000万ドルと不発に終わり
(全米以外では2.6億ドルの大ヒットという不思議)
経営に限界が出てきたから、と見られる。
創立者ロバート・シェイ氏と現在のパートナーである
マイケル・リン氏は同社の役職から離れることになるが
2人は将来的にワーナーと合併することにより
大きな予算で製作・配給などを運営できる
“新生ニューライン作品”に参画する予定があるらしい。
ニューライン・シネマは84年の「エルム街の悪夢」で頭角を現し
94年には実業家テッド・ターナー氏に買収されて
米TBSネットワーク傘下となり
さらに2年後にはタイム・ワーナーの傘下となったが
シェイ氏とリン氏はコストカットに専念しながら
ワーナーとはあくまで距離を置いて映画製作を進めてきたのである。
「ライラの冒険 黄金の羅針盤」は日本でも公開され
大ヒットを超えるメガヒットになると言われています。
しかし不思議な事にアメリカでは興業的に振るわず不発。
しかしアメリカ以外では大ヒットを記録中という不思議な映画ですね。
もしこのまま本国アメリカで不発が続いたら、打ち切りもある?
のでしょうか?
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超メガヒットシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング」の第1作目
それでは、また♪![]()
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