中日の春季キャンプは13日が
第2クールの最終日となりました。
沖縄県の北谷球場と読谷球場で行われている中日キャンプですが
今年は例年になく雨が多いそう。
おかげでグラウンドを使える日も少ないとか。
昨日の13日も北谷ではどんよりとした曇り空で
時折雨が降る悪天候。
さらに最高気温は14.6度と寒い中行われました。
第2クールの最終日。
フリー打撃にエースの川上と守護神の岩瀬が登板した。
どちらもまだ調子を確かめながらの登板。
そして今キャンプ初めてとなる実戦形式のシート打撃も行われ
吉見、中里ら若手投手が登板した。
打席には立浪以外の野手全員が立った。
その中でも特に目立ったのは、やはりエース川上だった。
川上がマウンドに上がった途端、まるでシーズン中かのような
張りつめた空気になる。
フリー打撃には、女房役の谷繁に約10分間、50球を投げ込んだ。
「今はまだ全力で投げるのは無理。
その中で腕をしっかり振って、打者の反応をチェックした。
あともう1つは、打者にどうしたら
投げる時のテイクバックを見にくくすることができるか
考えながら投げた。登板できてよかったです。」
入団11年目。
今では中日の不動のエース、いや日本プロ野球界を代表する投手になった。
今季も巨人戦や阪神戦など、ライバル球団での多登板が考えられる。
ということは、連覇には川上の活躍抜きには語れない。
「今は1つ1つの階段を上がっている状態。
打撃投手はその1つと考えています。」
川上投手
徐々に実戦モードに入りつつある竜不動のエース。
今季も魂のこもった投球で、相手をねじ伏せる。
一方左手のケガで今クールから1人別メニューの森野が
屋内練習場で打撃練習を公開した。
ケガをしていない右手のみでバットを振り
約15分間ティー打撃を行った。
「動けて良かった。でもまだ左手を使うのは怖い。
いつ合流できるのか分からない状況です。」と話した。
今キャンプも悪天候続きは誤算でしたが
今のところ順調にハードな練習をしているようです。
あとはケガに気をつけて頑張ってほしいものです。
それでは、また♪
