昨日のアジアシリーズで中日は
台湾代表・台湾統一に4-2に辛勝しました。
そして今日は決勝進出が懸かるチャイナ戦。
絶対に落とせない試合で、
中日がらしい試合運びで快勝しました!!
試合経過・・・
格下のチャイナとの対戦。
しかし序盤は重苦しく、苦戦した。
チャイナ先発は、中日に在籍経験のあるル・チェンガン。
130キロ台の直球と変化球を
コーナーに丁寧に突かれ、中日打線は出塁すらできない。
一方の中日先発は小笠原。
立ち上がりコントロールが悪かった。
先頭打者に四球、次打者に安打や盗塁などを許し
いきなり無死3塁2塁の大ピンチ。
4番ジィアには右犠飛を打たれ0-1と先制を許す。
しかし後続は抑え、なんとか1失点でしのぐ。
その後は内外角のコントロールが徐々に安定し
格下チャイナ打線を“技”で抑えこんでいく。
だが深刻だったのは打線だ。
チャイナ先発のル・チェンガンに完全に抑え込まれ
なんと4回まで無安打。
だがこの嫌な流れを救ったのは、選手会長だった。
0-1と1点ビハインドで迎えた5回裏、
1死から打席には井上。
高めのストレートを完璧に打ち返すと
打球はライナーで右翼席に突き刺さる大会第2号ソロ本塁打。
1-1の同点とすると
6回裏、1死から今度は荒木だった。
内角直球を思い切り引っ張ると打球は
右翼ポール際に飛び込む第1号ソロ本塁打。2-1と勝ち越すと
続く井端が死球、そして森野は右安。
ここで井端が一気に3塁へ、しかし
右翼からの返球が逸れる間にさらに井端が生還し3-1。
そして7回裏、溜まっていたフラストレーションが一気に爆発。
1死から中村公が左翼線二塁打で出塁すると
代打・立浪が右前タイムリーを放ち4-1。
さらに続く藤井が左翼線にタイムリー二塁打を放ち5-1。
藤井が盗塁して1死3塁とすると
荒木が左前タイムリー、これで6-1。
さらに荒木が盗塁して1死2塁とすると
井端が二塁へタイムリー内野安打を放ち7-1。
敵失策などもあり1死2塁1塁とすると
中村紀が中前タイムリー、8-1
最後は新井が遊撃へタイムリー内野安打で9-1。
この回6得点して試合を決めた。
中日先発の小笠原は7回を投げ
被安打3、失点1と先発投手の仕事を十分にこなすと
その後は鈴木、高橋と継投して9-1で
中日は大差でチャイナを圧倒した。
2本塁打など長打があれば、盗塁などの走塁や
タイムリーなど好材料が次々と出た。
決勝は初戦で3-6で敗れた韓国・SK。
中日のリベンジに期待したい!
勝ち投手 小笠原 1勝0敗
本塁打 井上2号①、荒木1号①
それでは、また♪