今季、日本シリーズで53年ぶりの
日本一を獲得
した中日ドラゴンズ
出てきた選手すべての動きが良く、どの選手も
MVP級の働きをしてくれたと思います。
昨日は川上投手の事を書きましたが、
やはり中日の頭脳である捕手・谷繁選手
存在なしでは語れません。


リベンジ、その一言に尽きる。
脳裏には昨年の悔しさがあった。
昨年の日本シリーズ、初戦を勝ちながら
その後まさかの4連敗を喫して終戦した。


中でも日本ハムが誇る1番・森本、2番・田中
3番・稲葉に面白いように打たれた。
特に3番・稲葉には日本シリーズMVPをとられ
目の前で胴上げを見るという屈辱も味わった。


それから1年。同カードになり、リベンジのチャンスが来た。
中日の頭脳である捕手・谷繁は言った。
「今年の自分には情報がある。
それを元に考えればいいことです。」
昨年を振り返り、どうすれば抑えられるのか。


そしてその情報、経験が生きた。
終わってみれば2番・田中、3番・稲葉には
5試合を通して1安打ずつに抑えた。
昨年やられた相手を完璧に抑えた

出すとうるさい1番・森本も抑えた。
弱点であるインコースをしつこいくらいに突きに突いた。
対照的に中日の1番・荒木4盗塁を決めるなど
相手投手をかき回した。


打っては谷繁は第3戦、点差を8点に広げる
左翼線への2点タイムリー二塁打を放ち
定評である勝負強さも見せつけた。
中日の日本一には、谷繁の活躍も見逃してはならない。


さて、中日ドラゴンズ
8日に始まるアジアシリーズ2007に出場します。
初戦は韓国が相手です。
今年最後の公式戦、アジア1を目指して頑張ってほしいです!!


それでは、また♪